自身をプラットフォームにする。

利用させる、と言う方法があります。
GAFA(Google、Amazon、Facebook、Apple )は全て、自身を利用させる事で成長しています。優れたビジネスモデルです。

誰でも利用でき、利益があるものを提供する。

デジタル時代は、アメリカ産業の復活でありました。
イギリスは新保守主義政策から、金融ビッグバンを経て、今で言うところのグローバル経済にシフトしていきます。
世界中に投資していく環境が作られていきます。

アメリカ合衆国は、冷戦終了後、クリントン政権で、ゴア副大統領が、インターネット宣言をし、軍事目的で開発されて来たインターネットを民間企業に開放します。
今のサイバーテロに見られるようなリスクはありましたが、

簡単に言えば、

皆さんで使ってください、と言う状態にしています。そして、それを支えるハードとして、アップルからアイフォンが登場します。
検索エンジンとしてGoogle、交流サイト(?)としてFacebookが現れます。
これまた、自身で使ってください、と言う仕様になっています。

所謂2WAY。
双方向メディアが当たり前になる。

産業面で、非対称な在り方がなかなか受けない。
素晴らしいものを提供する、消費者として買う、と言う従来の在り方ではない関係が生まれている。


人間ならば、溜まり場を提供する、フェアである、温厚である、優しい、平らに接する、と言う在り方が必要なのかもしれませんね。

優れているに越した事はないでしょうが、それよりも包容力、臨機応変、自在さ、と言う、在り方が必要なのでは。
今までのような、上下、優越だけでは、つまり力で抑え込むやり方は難しい。

※本文とは関係ありません。