昭和を代表する人物で、昭和と言うよりも戦後を代表する人物と言えば

田中角栄
が必ずと言って登場します。
議員立法を駆使して、戦後をデザインしましたし、総理大臣としても、日中国交正常化を成し遂げました。偉人。
テレビ(現在の地上波)見て、移動・物流は自動車、つまり道路を使う、そしてメーカーで働く。
そんな戦後の典型的なライフ・スタイルに氏が関係しています。
戦後、数多の通産大臣、自由民主党幹事長、総理大臣がいますが、やはり傑出している。天才の仕事。
平成と言えば、小泉純一郎
やはり、平成は入れ代わり立ち代わり総理大臣が誕生しましたが、異彩を放っている。
竹中平蔵を器用し、新保守主義的な手法を使った経済政策の運営をしました。小泉構造改革路線。
いつも、どんな役割も埋まっている筈ですが、上手くやっている、こなしている、ただ長くやっている人は幾らでもいる。
全く印象には残らない。
アメリカ大統領は長くハリー・トルーマンが偉大なる大統領として選ばれていたようですが(リンカーン、ワシントンは別)、最近ではロナルド・レーガンが選ばれるようになっているようです。80年代イギリスと歩調を合わせて所謂レーガノミクス(イギリスはサッチャー首相のサッチャニズム)、新保守主義経済政策と、ロシアと日本と対峙したところが評価されたようです。ロシアの軍事的、日本の経済的な脅威からの防衛。
異彩を放っている人物は、生命力が満ち溢れている。そして、その当時のシステムからは距離を取っている。システム中からはなかなか現れない。
