かつて、ある宗教の女性教祖の本を手に取ってみたら、やたらに面白い。
教義ではなく、ひたすらチャネリング、透視?
それで、どのように国が転生するかが語られている。
アメリカ合衆国は東ローマ帝国(ビザンティン帝国)の焼き直しとの事。ちなみにロシアはセルジューク・トルコ。(だから冷戦、と言う説明)
そして、イギリスは教皇庁の転生。
アナロジーとしては面白いですね。
イギリス。
イギリスから独立した国の多さ、(支配した領域の大きさ・多さ)、アメリカを初め、アジアの各国もイギリスに支配され独立と言う経緯の国があります。
イギリスから独立すると飛躍する!
イタリア諸国が、古代ギリシャの本(文芸)を、イスラム或いはビザンティン帝国から集め、読み直します。自分たちの起源、原点を知り、復活させる(復興)。
文芸復興。
所謂ルネサンス。
カソリックの支配から逃れ、西ヨーロッパは蘇ります。飛躍する。
少し前の本なので、中国をはじめ、インドや東南アジアは意識に入っていない様子。
時代の制約を思いっ切り受けています!
しかし、かつては、あらゆる宗教の喩えが大概欧米を引き合いにしていました。時代ですね。ワシントン、リンカーン、ナポレオンを引き合いに出していました。
更に、深めると、今、中国が躍進していますが、何か良い引き合いに出される事、皆無が気になります。知っている範囲では、安岡正篤、守屋洋の著作以外では殆ど良いモデルとしては出て来ないのでは。
※本文とは関係ありません。