中国は、清帝国時代、イギリスを中心にアヘン戦争を仕掛けられ、敗れ、しばらくしてアロー号事件でまたもや戦争を仕掛けられ、敗れ、日本との日清戦争にも敗れ、と最近まで踏んだり蹴ったりです。
特に、19世紀の西ヨーロッパとの戦いは、型なしです。
ある本に、清帝国のやり方は、征服したら服従させていたので、敗れたら服従しか思いつかなかった、と言う指摘がありました。
欠けているのは、
1、対話。
2、同等として捉える。
儒教から来ているのか、上下関係の感覚が齎した弊害から来ているのかもしれませんね。
位負けして、対話しないのは、もしかすると自身が「上」になった時に、服従を求めているのかもしれません。