かつてロンドン大学教授森嶋通夫は、2つショッキングな指摘をしています。

当時の、社会党の言説を踏まえ、日本は武装解除してソ連に占領されたらいいのではないか、戦後もアメリカに占領されたら上手くいったではないか、と論文を発表。
これは高度なおちょくりで、非武装中立論の末路を暴露したわけです。
勿論保守陣営は激怒。
しかし左翼勢力は沈黙。
イギリスは労働党政権ですら、植民地支配をしていました。インド独立を圧迫しています。まして軍事力を無くすと言う次元になった事はありません。

2つ目は、日本の教育は世界最低だから上手くいった、イギリスは最高峰の教育環境だから上手く行かない、と。当時日本経済は絶頂期。イギリスはサッチャー政権のハードな経済政策のはじまりでした。自分で全く考えなくなる教育と自主自立を目指す教育。当時は、やっかみともとれた、日本の経済的成功への嫉妬ともとれた発言が30年の時を経ると、予言に近くなるのでさすが世界の頭脳は違うと尊敬しますね。

今のEテレ(かつての教育テレビ)で、有効需要について、新自由主義の論客とは真逆の見解を話されていた事を思い出しました。

※本文とは関係ありません。

高田馬場