日本では、テレビ局がこれでもかこれでもかと、ホームドラマを作り、テレビドラマが凌ぎを削った時期があります。
毎週ホームドラマ、毎日ホームドラマ。毎日ドラマ。
映画は完全に追いつきません。
80年代です。
それが、所謂トレンディドラマと呼ばれるドラマが流行り、いつの間にかドラマが廃れました。
刑事モノ、メロドラマ、学園ドラマ、を含んだ韓流ドラマの登場。日本のドラマは元気がありません。
違う角度から、見ると、韓国ではドラマと音楽(所謂K-POP)に異様に社会的な要請があるんでしょうね。かつての日本も70年代から80年代がそうでした。映画で出来る事は全てテレビで出来る、みたいな気概からあったような。
日本のドラマの低調には、いろいろ要因があるでしょうが、
芥川龍之介谷崎潤一郎論争で表面したかのように見える、「筋(筋書き)」に関しての日本人の感性が現れます。
筋書きが見える、練に練られた筋に度肝を抜かれる。
は、日本人の感性では、
高級に感じない。
「良く出来た筋書き」は、「良く出来た筋書き」としか感じないと言う特長がある。
リアリティがない、と。絵空事だ、と。
最近、日本映画は、エンターテインメントをシリアスに味付けするようになり、「復調」しています。80年代から90年代にかけての低迷期を抜けたような。
池井戸潤や、有川浩の登場、作品の成功は大きいのでは。


