かつて音楽の、周辺は、オシャレでした。

素敵でした。

クラフトワークのステージングには痺れました。シンセサイザーの紹介本に出ていた写真なんですが彼らのステージを後方から撮影したものひたすら格好良かったです。動いている姿を見たのかかなりの時間を要しました。

The Style Councilの「Shout to the top」、Don Henryの「The Boys of summer」、∪2の「The Electric Co」「焔」らのPV、80年代初期の井上陽水さんと坂本龍一さん、車谷浩司さんと言うかAIR、最近ならば米津玄師さん、SuchmosのYONCE。

格好良さとは何かを見せつけてくれましたね。

以前にも書きましたが、かつてはレコードにはジャケットがあり、それはそれは贅沢でした。

レッドツェッペリンの「聖なる館」「プレゼンス」、イエスの「こわれもの」、ピンク・フロイドの「狂気」、クラフトワークの「人間解体」なんかは所謂ジャケ買いもんです。

音楽は、音を聞いて喜ぶだけではなく、ライブを見て興奮したりするだけでもなかったんです。その、周辺も素敵でした。

※本文とは関係ありません。