対象選択

時間により、対象は変わります。時間は対象との関係を変えていきます。

働きかけをすると変わります。
当たり前ですが、時間が、働きかけの結果を齎します。

肉やら野菜やら魚に熱を加えれば、調理すれば、味が、性質が変わり、美味しく食べられるようになります。また、一度熱を加えれば余熱と言う形で性質が変わり続けたりします。
雨垂れは岩をも貫きますし、ミミズは土を作り出し、化石は石油になるようです。


人間関係も、深化したり、悪化したりします。

評価となると微妙で、上がったりさがったり、初めから評価されていなかったり(笑)と自己評価と他者からの評価と食い違っている場合があります。一つ言えることは「損切り」と言う言葉がありますが、評価されなかった場合には、大体においてその関係は維持しないことですね。逃げることです！なにせ相手は、時間をかけて、評価しないとしたわけです。わざわざ時間をかけて評価しない結果を出す姿勢の凄まじさ、です。(悪質そのものです)所謂組織では頻繁過ぎて麻痺してしまいますが個人間では許されないはずです。組織も個人間の信義で出来ている筈ですが。
違う言い方をするば競争に巻き込まれないようにすることですね。時間をかけ、初めから評価している人にお墨付きを与えると言うのが大概の人物評価の仕組みです。まさに出来レースなんです。時間の流れの中にあった努力やら苦悩やらが評価されたらいいのですが、つまり辻褄が合えばいいんですがどうして。