あの人ならば、と。

よく歴史上の人物から処世訓を導き出すような特集の雑誌やら本がありますね。
今年になったら、突然、なんと言っても、

田中角栄。

立身出世の体現者としての要素がありますね。
その凄まじさは、氏の描いたビジョン。ビジョンと課税と認可と。権力の使い方がうまい！
例えば、新聞の大手でテレビ局を割り振る。今につながる仕組み(利権？)です。読売新聞社と日本テレビやら毎日新聞とＴＢＳと言う結びつきですね。電波法。

自動車税とそれを財源とした道路整備。
テレビ見て、車乗って、と言うライフスタイルを持っていない人はなんだかんだで言って少ないのでは。戦後の典型的なライフスタイルを提案し、そうなっていると言う例と言って良いのではないでしょうか。
まさに決断と実行です。

田中角栄が偉大であった、偉大な政治家でしたではあまりにつまらない。単なる話になってしまうので、メソッドに。

勿論田中角栄だけではなくていいんですが、もし誰某ならばどうするかと考え実行する。
必ず行動するのがポイントです。何時もしていることを例えば「神」がしたらどうか、偉人がしたらどうなるかと、
考えるのではなく、行動する。

さもそうであるかのように振る舞う。

一番不毛なのは、偉人を別格(事実はそうだが)とする、ただ憧れる。自分とは無関係とすること。なんでもそうですが、知識レベルに留めることです。