「戦場のメリークリスマス」と言う映画がありました。大島渚監督の1983年の作品で、坂本龍一の音楽が有名ですね。

いろいろなテーマが読み取れるでしょうが、価値観の変化と言うものが読み取れます。
条件自体は変わらないが、価値や意味が変わることがあると言うことです。なぜそう読み取れるかは各人違うでしょうから、あとはご覧下さい。

話は変わり、
戦前と戦後で明らかな変化は、

ひとつは、
勇気と健康の位置でしょうね。
価値があるとされていることの序列が変わると言うことで、名誉の内に頑張り抜く社会から、長生き第一に変わり、今は長生きを超え、更に健康に変わりつつありますね。

今現在「良し」とされる価値観はひっくり返る、否定される場合があると言うことですが、それは相対主義で生きると言うことではありません。
今の条件は、それに付随する価値は変化すると言うことです。