何かから自由になりたいと言うことはありますね。これが狭義の自由です。

束縛と言う束縛から逃れたい、となるとかなり様子は違いますね。出自からなにからなにまで越えていける。
これは自由ではなく、超越ですね。トランス。

アメリカはウィルソン大統領から世界の救世主として振る舞います。
民族自決を言い出し、植民地帝国を形成していたイギリスフランスを揺さぶります。あらゆる利害やら経緯を無視する振る舞いをします。

あらゆる利害やら成り行きから超越している訳です。
その振る舞いがなかなかどうして世界中を魅了したんですね。

国際連盟を提唱し、ディズニーがエンターテイメントを作り出し、ハリウッドが夢の職業を作り、車を量産し、大陸の秘密外交を排し、植民地主義を大英帝国の解体と言う形で処理し、人種差別を公民権と言う形で解決の糸口を見つけ、ロックを産業にし、ニュースを人気コンテンツにし、金融帝国として衰弱を防いでいたりする。

本当に無から有を作るのがすげぇ(笑)

アメリカは制約を受けない、と言うスタンスが意外と似合っています(笑)