人生の転換期に来た、或いは挫折した、更に失敗した、更に言うと絶望、
兎に角、
そこそこ「良い」状況は
「過去」
となってしまった。
そこで猛威を奮うのは「後悔」「怒り」です。

良い位置、場所、関係、つまり良い環境、良い人間関係は無くなってしまった、終わってしまった。

「パラダイス・ロスト」
どう言う風に考えるのかは、大概、
「どうすれば元に戻れるのか」
でしょうね。

諦める。

もう駄目です(笑)

その意味は、元の状態には戻らない、戻れない(?)と言う事です。
巡り巡って、元(元の良いと感じていた状況・環境)に戻っていたと言う事はありえますが、と言うか戻りますが、初めからそれを目標にしているとなかなか戻らないようです。

駄目(?)になった時点から始める。
起点を今にする。
事実を受け入れると言う事で、養老孟司さんがよく話されている
イタリアの諺

「穴(どん底)に落ちたら掘れ」
ですね。