競争した敗れてしまったどうする。

出世レース、

他社とのコンペ

小学校の競走

なんて言うのもありますね。

かつては口に出し、今は言わずもがな完徹されているのが、

競争原理。

経済では、
最終局面に来ているとは思いますがアジアの国が参入して来た９０年代、
日本は、
バブルの崩壊、
韓国中国への技術漏洩、
アジアの国特に韓国中国の経済の伸長、の三重苦でしたが、やっと
失われた２０年
と呼ばれる時期が終わりつつあり、
いつの間にか巻き込まれていた製造業での過当競争もある程度解決のメドが出てきたように見えます。
少なくとも９０年代に直面したなす術がない、
打つ手はないと言う状況は脱出しつつあるのではないでしょうか。

底を打った

と言いますか。

敗れてしまった時、どうするか。

敗れてしまったと思わない、
そもそも勝負しない、
争わないと言う生き方をする、
と言う究極の方法(笑)。

つまり
過渡に関心を持たないと言う事。
サバサバしていると言うか、淡々と言うか、
来るもの拒まず、
去るもの追わず

と言う生き方。
これは大概の人は出来ませんね(笑)

夢があれば執着があり、恵まれている場合には意識せずとも失う恐怖が付きまといます。

そこに至る(至る必要があるのか？)途中として考えられるのは
任せる

と言う事です。
自分はしなくていいんだ、
他の方にお任せ
と言う事です。

社長として、或いは経営者として会社の事は心配しないで持ち分だけをすればいいんだ。

先端技術を考えたり、高度な思想に触れる必要はないんだ。
他者に対し圧倒的な力で救済し続ける必要はないんだ。

etc.

自身にお鉢が回って来ない事は迷わずスルーする。
負けたら勝った人にあげる。

楽にはなるはずです。

なにせ、
任せているんですから(笑)