立ち位置が違う

と言うこと。


大概は
指示する指示を受ける。

感じたことを言う感じたことを聞かされる、聞いている。

アクションを起こす人がいてそれに対してリアクションを起こす。

指導する従う。

教える教えられる。
非対称な関係性がある所には必ず力関係が生じる
のは世の常。
それが尋常でない不快を伴い解決策を強いて来るのも常識。
常識だと割り切れぬ。
割り切れぬのが人の常。
不条理
と言う名のカオスの中、
帰るべく港を失い行き先のない船出に出たような五里霧中の中に放り投げ出される。

どうしていいのかわからない。
自身がキャプテンではない航海に出た時のコミュニケーションには不条理の割合は多い。
湿り気のある不条理には対処方法をどこか拒む所がある。
よく分からない、
と嫌だ、
無意味、
時に
恐怖すらを内包する、
得体の知れない体験には経験則しか対処方法がないが経験はない。

対処不能まではいかないがいかんせん相手の『文脈』がわからない。
ただただ相手のペースに合わせるだけ。相手の出方に合わせるだけ。

俺は
なにをしているんだ!
ジョン・キム氏が言い当てていた。
適切。

自身の不条理に感じることでも相手には論理がある。と。

カオスではなかった。
空白でもなかった。
違う文脈を知る、
と言うことが非対称を解消する、或いは非対称を利用する手段を知ることになるかもしれない。
大変だが出来ないことではない。

力関係は変化しないわけではない。
文化的に勝っている方が主導権を最終的には取ると言うことは語っておかねばならぬ。

日本化

と言う文脈を持った国々の興隆。