近頃は 立体裁断の演習が中心で

例えば今日は 基本中の基本

胸ぐせダーツの移動を‥

 

「胸ぐせダーツの移動」っていうのは

平面の布を、身体という立体に充てた時

バストのお山を包むときにできる余りを

どこに放ちましょうか、っていうことで

 

肩だったり

 

脇だったり

 

脇ななめ下とか

 

ウエストに下ろしてみたり

 

胸中央部にしたり

 

首んとこでもいいわけで

 

平面作図では「?」ってなりがちだけど

立体裁断で視覚的に見ると こんなで

とてもシンプルな話です

 

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それらを デザインに合わせて

もうちょっと引っ張り出して

肩方向を2本にしてみたりもできるし

 

ウエスト方向で2本だったりも

 

↑以上、これらの例は

教科書に書いてあったままです

 

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先日「服装解剖学」っていう

グロテスク‥マニアックな本を手に入れました

解剖学の名の通り

人体の骨や筋肉、可動域が書かれている本です

 

服のデザインというのは

言わば 人体に境界を引く作業なわけですが

じゃぁ、どこに引いたらいいですか?っていう

これまで漠然とやってきたことなのですが

そもそも人体ってのはどうなってんのよ

って、知りたくなってですねぇ

 

洋裁友達にこの話をしたら

笑われちゃったんですけど

‥ちょっと自分でも

思わぬところに来ちゃった、って

怖くなってきたけど

 

せっかくなので 今回の演習は

人体をイメージしながら進めていきました

鎖骨とか、肩甲骨とか

解剖学で読んだことをイメージ、イメージ‥

 

まぁ、効果はあったかも☆

これまで A型気質が発動して

ビタッと添わせがちだった 困ったクセも

「ゆとり」の根拠が分かったことで

自然と加味するようになれた?かな

 

余談ですが

近頃、腕が上がらないお年頃でもありまして

(肩関節周囲炎のため)

「コイツ(筋肉)が原因かー」っていうのを知るにも

役立つ本でもありました

 

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秋冬になっても暖かいから

うっかりしてたけど

今年も もう1か月足らずで なんだか焦ります

 

そー言えば 年末には忘年会があるけど

何か作るかなぁー☆

 

ミシンビギナーのためのお裁縫教室 enne-sewing(HP)