課題5は「ジャケットの実物大作図」

スーツをデザインし

ジャケットのみ作図する、というもの

実物は次の課題6として

結局 作るんですけど

難しいからそれまでに一度添削を受ける

ということなのかな

 

まずは、これまで通りに

基本型からスタートしました

 

ジャケットといっても いろいろありますが

課題は「テーラードカラー」

男性のビジネススーツによくある襟の形です

昔 授業で描いた すんごい下手な絵ですが‥

 

正直いいますと

テーラーは学校でちょこっと作図しただけで

作ったことがありません

 

好きなモノばかりしていたら

完全にスルーしてました

 

それが許される自由な校風*で

本当に良かったんですけど

(だから服作りが好きになれた)

知識や技術を高める観点からいうと

こんなふうに課題として与えられ

しっかりと向き合うのも大切ですね

*社会人でも通える学校でした

 

今になってやっと

それさえ楽しめているので

私としては自然で

いい流れなんだと思います

 

さて、いざテーラーを引こうとすると

案の定すっかり忘れており‥

今回の通信のテキストだけでなく

家にある 昔のノートや

参考書をひっぱり出して勉強しました

 

けど、あっ、と気が付いて

 

課題3で作った

オープンカラーのブラウスを出してきました

構造は似ているんですね

というか 襟に関しては一緒といってもいいかな

 

呼び方が変わっただけだけど

なんかしっくり、すんなり、理解がすすんだ

不思議だ‥

 

先入観なんだな

 

「テーラー」というと

これまで先生でも友人でも

無条件に「難」あるいは「めんどくさい」って

そんな表情を浮かべてたから

気合いが要る、というか

構えていました

 

確かにパーツが多いし、工程もたくさん

ジャケットだと 良い生地を用意するから

失敗もしたくない上に

厚みや裏地を計算して‥となると

総合的に「難」になるのは当然です

手近にあったカラーシーチングで

まずは引いた型紙を形にしてみます

 

仮とはいえ、接着芯を当てて‥

まどろっこしい気持ちもあるんですけど

今は勉強している「私、学生なんで」

飛ばさないで

テキスト通りに ちゃんとやろ

 

「難」の始まり はじまり♪

 

「学生」って響きに

なんだか、うれしい気持ちです

まどろっこしいのも 「勉強だから」って

そんな縛りも うれしい

(おいおい、変かな‥)

 

‥なんで 本当の学生の時は

あんなにイヤだったんでしょうか‥

 

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