聴導犬デモ〜親子教室〜 | そらのしっぽ〜my adorable doggies〜

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杉並区西荻窪にて「 犬の歯磨きと無麻酔クリーニング」また「オーナー&ドックトレーニング」をメインに、我が家の4ワンズとの日々徒然、犬と共に楽しむ!を発信しています。

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今日は午後から 姪と義妹と3人で、聴導犬のデモを見学に行ってきたよ。 存在は知っていても、実際に見かけることって少ないよね。 それもそのはず、だって全国で68頭しかおらず、その中の二頭がユーザーさんと聴導犬協会の方でいらしてました。 ついで介助犬は全国で70頭、盲導犬は900頭超えにて、少ないながらも両者よりは格段に多い。 盲導犬の場合は、ラインブリードにて繁殖されておりますが、聴導犬、介助犬での繁殖育成というのはないそうです。 こうした点からもわかるように盲導犬からのキャリアチェンジはあっても、聴導犬や介助犬からの盲導犬へのキャリアチェンジはない訳です。 デモをしてくれた子は 盲導犬からのキャリアチェンジで、なぜキャリアチェンジになったか、またらその選定基準など、興味深い話が聞けました。 ただ小さなお子さんの親子教室の一環として開催でしたので、小さなお子さんには、お話もですが、デモや参加型にしていただけると、さらに興味を持ってくださるのではないかな⁈というのが感想です。 犬種に関係なく向き不向きのテストを受け、自分で考えて判断する力のある子、判断できるように教えていくので、保護犬などからも その基準を満たしてる場合は訓練に入る。 ユーザーさんへの 音に関する伝え方としては、音源を見つけたらかユーザーさんの元へ行き飛びつく、前に回りアイコンタクト、鼻先でつつくいたりして、音源まで導いてくれる。 音を聞いてどのようにすれば良いのかを考え判断するのは犬。 コミュニケーションの取り方では、座れ、待て、伏せ、落ち着いてなどのコマンドを手話を用いて理解してる。 候補から外れてしまう理由としては、吠える、咬む、警戒心が強い、臆病、音響シャイ、人が好きすぎて興奮しやすい、気が散りやすい、ハーネスやケープが苦手、車椅子について歩く、杖や傘などが苦手などが挙げられるそうです。 今日参加していた多くのお子さん達の中で、少しでもこうした取り組みに目を向け、興味を持ってくれる子が出ると良いなぁ☆ それからもう1つ、聴導犬を連れてる方にあった場合、緊急時や どこかの待合で待ってる場合などは、もし大事な放送や緊急事態の時などは、犬には言葉はわからないので、アナウンスなどあった時点で筆談やゆっくりわかりやすい口調で教えてあげてほしいこと、またスマホは多くの方が持ち合わせてるでしょうから、それに打ち込んで見せるなど積極的に行動してくださると助かるそうです。 確かに一般的に盲導犬などでしたら、ハーネスをつけてる時は仕事中だから声をかけたり犬を触ったりしてはいけないと言うことは、かなり浸透してきてる様ですが、音が聞こえない場合は 情報の収集が聴導犬や介助犬からの合図と周りからのサポートになりますよね。犬が音を聞いて判断するトレーニングができていても、声のアナウンス、緊急事態も色んななケースがありますから、そこは人の助けが必要になります。 もしそんな場面にあった時は、自然と積極的にサポートできる人が増えると良いでね☆ ・ #聴導犬#デモ#親子教室#そらのしっぽ

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