蠍座は生殖器官と排泄器官（膀胱や直腸）を支配しています。
生殖器官と排泄器官に発生する病気も蠍座支配です。
生理痛、各種婦人病、痔や直腸の病気、男性のED、女性のPMS、膀胱炎、不妊症などが蠍座の支配する病気です。
◾︎蠍座の患者さんの特徴◾︎
ストイックにやるか全くやらないか、といったように動きが極端で、健康的か慢性病に悩まされるかのどちらか。
近親者の死別や剝離されたといった喪失の感情が、ストレスになりやすい。
自分は目の前の現実に対して何も出来ないと感じると、力を失い症状が悪化しやすい。
◾︎蠍座と病気の関係性◾︎
蠍座の人が蠍座支配の病気にかかりやすいのかと聞かれたら、そうではありません。患者さんの生年月日と疾患を照らし合わせて調査した結果、蠍座と蠍座支配の病気には強い関連性はありませんでした。
ですが、重要なポイントが一つ見つかりました。
蠍座が支配するような病気を患う人は、蠍座がテーマとしていることと、向き合っておられました。
家族との確執、過去の恋愛への執着心、本音と建前など蠍座がテーマとするような事の話をよくされるのです。
◾︎蠍座のテーマ◾︎
- 自分の気持ちを相手に伝えること。
- 己の感情を素直に口に出してみること。
- 安心できる場所や関係を作ること。
- 自分の殻に閉じこもり、溜めないこと。
- 何のために生きるの？死生観を持つこと。
木星が蠍座に来ている時は、自分の深い深い感情に気がつきやすくなります。いつもは気がつかないふりをしてることに、気がつかされたり、潜在意識が顕在化しやすくなります。蠍座がテーマとしていることに向き合いやすい時期です。
蠍座支配の不調を抱えている人も、そうでない人も、このようなことに向きあうのにはいい時期になります。
◾︎蠍座支配の不調を抱えている人へ◾︎
どんなに素晴らしい治療をしても、効果のある薬を使用しても、マインドが変わらなければ、病気を手放すことはできない患者さんをたくさん見て来ました。蠍座が支配している「感情」と向き合うことが、症状改善のポイントになってきます。
自分の感情と向きあうのが難しいと感じる人は、占星術やオラクルカードなどを活用してみるのもひとつですよ。
占星術や数秘術、オラクルカードなども蠍座の得意分野になります。
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