えんも君の

「日々平凡、雑記帳」ブログ

へ、ご来訪頂き、ありがとうございます。ほっこり


7月18日、ボクが住む東海地方は、

梅雨明けしました!


いよいよ、夏本番です!


夏休みは、どこへ出かけようかな。


知多半島に海水浴に行きたいし、

長島ジャンボ海水プール

に泳ぎにも行きたい。


花火夏祭りにも出かけたいし、

話題のアニメ映画も観たいなぁ。


.…と、

80年代に青春時代を過ごしたボクは、

毎年夏休みになると、

勉強はそっちのけで、

毎日遊びに行くことばかり考えている、

お気楽極楽な少年でした。


えっ!? ガールフレンドですか?


もちろん、いる訳ないですよ。


男子高校に通っていたので、

女の子との接点が無かったし、

スポーツが得意な訳でなく、

頭の中はマンガ・アニメが占有

していたので、


女の子側からみて、

年齢より子供っぽくみえて、

恋愛の対象にならなかった

と思いますよ。


ちょっと話がそれましたが、

ボクは今でも、夏が大好きなのです。


現代は

当時とは比較できない程の

猛暑日が続き、

外出するのもはばかられる

毎日です。


でも、

あの夏休みの高揚感や解放感が、

ボクの脳内に

刷り込まれているのでしょうね。


初夏になるとワクワクしてきます。


さて、そんな夏好きなボクが、

毎年聴いている夏の定番アルバム

を1枚ご紹介します。


もちろん、80年代の曲です。


Painapple  松田聖子

全作詞: 松本隆

Pineapple Side (Side-A)

1. P・R・E・S・E・N・T

 作曲:来生たかお  編曲:大村雅朗 

2. パイナップル・アイランド

 作曲:原田真二  編曲:大村雅朗

3. ひまわりの丘

 作曲:来生たかお  編曲:船山基紀

4. LOVE SONG

 作曲:財津和夫  編曲:瀬尾一三

5. 渚のバルコニー

 作曲:呉田軽穂  編曲:松任谷正隆


Orange Side (Side-B)

 1. ピンクのスクーター

 作曲:原田真二  編曲:大村雅朗

2. レモネードの夏

 作曲:呉田軽穂  編曲:新川博

3. 赤いスイートピー

 作曲:呉田軽穂  編曲:松任谷正隆

 4. 水色の朝

 作曲:財津和夫  編曲:大村雅朗

 5. SUNSET BEACH

 作曲:来生たかお  編曲:大村雅朗

松田聖子さんと言えば、
ボクがあらためて説明する
必要がない程、有名な
1980年代を代表する女性アイドル
です。

”Painapple” は、

1982年5月に発売された

松田聖子の5枚目のアルバムなのです。


”シュロの香り、南風 いま、

ココナツ色の気分…聖子”

とアルバムのコピーにある通り、


全収録曲から ”爽やかな夏の香り”

を感じる1枚です。


松田聖子=夏のイメージがあります。

それは、1stアルバム”SQUALL”

サマーソングで構成されていたので、

ボクの中で夏のイメージが定着した

のかもしれませんが、


Painappleの翌年以降、

夏に発売されたアルバム

ユートピア”、”The 9th Wave” も、


夏のリゾート感覚にあふれたもの

になっています。


当時、どのアルバムも

良く聴いていました。


その中でも、 ”Painapple” は、

松田聖子の全アルバムの中で

1番好きなアルバムです。


当時レコードを買って

聴いていたのですが、

あまりに好きすぎて、

後年、CDを購入し、

現在に至るまで、毎年夏になると

クルマの中で聴いています。

補足ですが、Painapple”は、

 大瀧詠一の”A LONG VACATION”と共に、

 世界初のCDが発売されたアルバムなのですよ。


このアルバムの収録曲は、

全曲気に入っているのですが、

あえて2曲選ぶなら以下の曲になります。


Pineapple Side (Side-A)

1. P・R・E・S・E・N・T

このアルバムのオープニング曲に

ふさわしい楽曲です。


特にイントロ部分が素晴らしく、

もうすぐ始まる夏休みを

ワクワクして待ち切れない気持ちを

見事に表現しています。


このオープニング曲のイントロで、

アルバム”Painapple”のボクの評価が

決定したと言っても過言ではありません。


Orange Side (Side-B)

 2. レモネードの夏

1年前の失恋と爽やかな初夏の風景

を切り取った一曲です。


爽やかさの中にも失恋の切なさ

を感じさせる楽曲に

松田聖子さんのキャンディボイス

がとてもマッチしています。


”松田聖子のアルバムは全曲ハズレなし”

と言われる程、

松本隆、財津和夫、松任谷由実、

大瀧詠一、尾崎亜美など、

当時の超一流の作詞/作曲家陣を配した、

クォリティーの高い楽曲 ばかり

収録されています。


現在聴いても、

時代を感じさせない名曲ばかりです。


そして、アルバムを聴いていると、

一曲一曲が過度な自己主張をせず、

コンセプトアルバムとして、

高い完成度を誇っています。


松田聖子の歌唱法の変化

実は、

このアルバム当りから、

聖子さんの歌唱法が、

ハリのある伸びやかな歌い方から

現在の甘えたような歌唱法

(キャンディボイス)に変わりました。


当時この歌い方を 

”カワイコぶりっ子な歌い方” と、

批判する音楽評論家がいましたが、


しかしこれは

聖子さんが喉を潰してしまい

以前のような歌い方ができなくなった

ことに起因します。


失意の中、彼女は

新たな歌唱法を必死に模索し、

松任谷由実さんのアドバイス から、

現在まで続くあの歌唱法を

編み出した言われています。


そして、

以前よりキーが高くなった声を活かした

キャンディボイスと呼ばれる歌唱法

を確立したからこそ、


彼女の歌声に個性が生まれ、

それが唯一無二の歌唱法へと

つながり、


同期のアイドル歌手と

一線を画す存在へ変貌して

いったのだと思います。


まさに、 ”災い転じて福となす” ですね。


8 月も中旬を過ぎてしまいまし

今回は、ここまで

 

最後まで読んでいただき、

ありがとうございました。

また、次回お逢いしましょう

 

心は少年、体はオヤジの

えんも君でした。 

ブログ内の画像および動画はお借りしたものです。