えんも君の

「日々平凡、雑記帳」ブログ

へ、ご来訪頂き、ありがとうございます。ほっこり

 

前回のブログからの続きです!


大弥山ハイキングコースを登って、

コースを少し外れたところにある

竹藪(私有地)に到着しました。

竹水の仕掛けを造るこの場所は、

周囲を無数の竹に囲まれ、

上空を竹の葉で覆われているので、

晴天だというのに薄暗いです。


竹水の仕掛け

・竹の選定

 二人一組で、

 竹水が沢山採れそうだなぁと

 思う竹を選んでマーキングします。


 特に良い竹を選ぶ基準は無く、

 ご自分の直感で選びます。


 ボクは竹に耳を当てて、

 竹の中を流れる水の音

 感じるかどうかで

 選んでみました。

※この竹を選びました


 竹水の採取量は、

 前日まで降った雨の量にも

 影響を受けます。


 5月, 6月は、

 竹が急激に成長する時期なので、

 地面の養分を含んだ水を

 大量に吸収します。


 なので、

 この時期の竹は多量の水

 体内に含んでいるのです。


・竹を切る

 マーキングをした竹切断します。


 竹は内部が空洞になので、

 女性でも普通のノコギリで

 容易に切断できます。


 切断時に切り倒した竹

 自分の方へ倒れてこないよう

 注意が必要です。


 そのためには、

 竹がどの方向へ傾いているか

 事前に確認することが必要です。


 竹の切断は一人で行う訳でなく、

 竹にご自分で

 ノコギリで切れ目を入れるのは

 半分ぐらい迄で、


 残り半分の切断は、

 ツアーコンダクターの人が

 代わってくれるので安心です。


・仕掛けの設置

 竹を切断した切り口に、竹水採取用の

 20Lサイズの透明ビニール袋をかけて、


 その袋に竹の切口から溢れた

 竹水が溜まるようにします。


 そのためには、ビニール袋の口を

 ガムテープとビニール紐で

 しっかり固定します。

 ビニール袋を竹に固定後、
 上から麻袋をかけて完成です。

 この状態で一晩おいて
 翌日に再びこの場所に来て、
 竹水を採取します。

 さて、
 どれだけの竹水が採取できるか、
 楽しみにしつつ、
 この地を後にしました。

江戸風呂
大弥山から戻ると、
夕食まで一旦解散となり、宿泊する 
”人生感が変わる宿「ここから」” 
の名物 ”江戸風呂” に行きました。

何故、
江戸風呂という名前なのかは謎ですが、
蒸し風呂 → 洞窟蒸風呂 → 胎内風呂 → 海
という順番で入っていきます。

最後に仙酔島の海に入るのは、
”海藻、蓬、ビワの三種類の
洞窟蒸風呂で、
海・大地・山のチカラを
体内に取り入れ、

海水を体温まで温めた胎内風呂で、
母親の胎内に帰り、

眼の前の仙酔島の美しい海
飛び込んで、母なる海の中に
抱かれてください。”

というコンセプトのお風呂だからです。

鉄板 きち
夕食は、鞆の浦に一旦戻り
渡船のりばの近くにある 
”鉄板 きち” に行きました。
この店では、
新鮮な魚介類お好み焼き
目の前の鉄板で焼いて
食べさせてくれます。

魚、肉、玉子などを使用した
様々な鉄板料理を楽しんだあと、
最後のシメに鉄板で
お好み焼きを焼いてもらい、

美味しくいただきました。


お好みソースは、きち特製のピリ辛ソース
で、お好み焼きにとても合っています。
また、マヨネーズは、この店特製の 
”燻製マヨネーズ” で、
他のマヨネーズとひと味違って
美味しかったです。

他のツアー参加者の方々と
”鉄板きち”で、約2時間程
楽しいひと時を過ごし、

午後8時最終便
で、仙酔島へ戻りました。

仙酔島の星空
宿についてからは、
酔いが回っていたせいか、
9時には就寝しました。

ところが、
夜中に目が覚めまると、
今度は寝付けなくなりました。

どうしようかと思案していたところ、

最上階に月光浴ができるテラス
があることを思い出し、
部屋を出てテラスに向かいました。

テラスにはソファがあったので、
しばらく鞆の浦の夜景
ソファに座って眺めていましたが、

ふと、星空が観たくなり、
テラスから屋上に出て
床に寝転がって
星空を眺めていました。
北斗七星を写したのですが、
写真だとあまりキレイに写りませんね。
肉眼で夜空を見た時は、
この写真の何倍もキレイでした。
この日は新月だったおかげで
たくさんの星々を観ることができました。

普段は、毎日の忙しさにのまれて、
夜空を見上げる事もありません。

この歌の歌詞のような
心境だったのかもしれません。
都会では街の灯りで、
星が霞んでしまうので、
仙酔島で観る星空
とても新鮮でした。

30分くらい屋上で星を
眺めていたでしょうか?

星空を観て心が癒やされたのか、
眠くなってきたので、
起き上がって部屋に戻りました。

明日は、竹水の採取です。
竹水が沢山採れることを祈りつつ、
就寝しました。

今回はここまで!

最後まで読んでいただき、

ありがとうございました。

また、次回お逢いしましょう

 

心は少年、体はオヤジの

えんも君でした。