えんも君の
「日々平凡、雑記帳」ブログ
へ、ご来訪頂き、ありがとうございます。
9月も半ばを過ぎましたね。
日中は相変わらず
真夏日が続いていますが、
朝晩は少し涼しくなった
気がします。
これから少しづつ、
秋が深まっていくのですね。
まだまだ暑かった
8月下旬の2日間、
ボクは、
"砂浴" を体験してきました。
砂浴ができる場所は、
全国に沢山あるのですが、
"干満差が5m以上あることにより、
常に浄化された砂を使用して
砂浴ができる場所"
これが決め手となり、
瀬戸内海に浮かぶ無人島 "仙酔島"
を選びました。
無人島といっても、
"人が住んでいない" という意味で、
島内には海水浴場や宿泊施設
もあります。
また、本土から連絡船で約5分
という、お手軽さも魅力です。
しかし本当の魅力は、
この島は、
"生まれ変わりの島" と呼ばれており、
島全体がパワースポットである事です。
今回、砂浴を行った場所は
海水浴場ではなく、
宿泊施設の敷地内にある
ビーチ で行いました。
先ず、砂浴アドバイザーさんが、
干潮時に潮が引いた砂浜の
その日、一番 "気が整っている" 場所
を探しだし、砂浴用の穴を掘って、
待機してくれています。
ボク達は、
用意頂いた穴に入り、
寝転びます。
真夏の砂浜は、
火傷する程、
砂が熱くなっているので、
普通なら砂浴なんて
できる状態ではないです。
干潮で潮が引いた場所
で行うので、
埋められていても、
適度な湿り気がある上に
ひんやりしているので
とても心地よいです。
そして寝た時に
一番楽な姿勢になるように、
砂浴アドバイザーさんが
足や腕の下、首の周りなどに
砂を敷き詰めて調整してくれます。
ベストポジションが
決まったところで、
首から下の体全体を
砂で埋めていきます。
埋められた時に
体の周りに隙間ができないように
気をつけます。
砂かけが完了すると
全く身動きができません。
あとは、日焼けしないよう、
顔に日よけを付けてもらい、
口元には、
ミネラルウォーターのストロー！
まさに至れり尽くせりです！
これから2時間、
このとてもリラックスした状態で
砂浴を楽しみます。
スマホも無く、
時計を気にすることもなく、
慌ただしい日常から解放され、
時間がゆっくりと
流れていくように感じました。
こうして
穏やかな夏の午後に、
浜辺に寝転がっていると、
波の音や、
波を割いて進む船の音が
耳に心地良く響いてきます。
あまりの心地良さに、
うとうと寝入っていました。
しばらくして、目が冷めました。
体中がムズムズして、
チクチクむず痒いのです。
痒い箇所は、
少しづつ場所を変えながら、
体全体を巡っているようです。
砂浴アドバイザーさん曰く、
これはデトックス作用で
全身の毛穴から老廃物が
排出されているのだそうです。
初めて砂浴を体験する人は、
老廃物の排出量が多いので、
余計にかゆみを感じるのです。
かゆみに耐えきれず、
体のを動かそうとしても、
砂が隙間なく
体の周辺を覆っているので
身動きができません。
その時、砂浴アドバイザーさんが
"残り時間、30分です" と
知らせてくれました。
"こうなれば、
かゆみから意識をそらして、
何かに集中しよう！"
と思いつきました。
ボクが思いついた
その何かとは？
"般若心経" です。
それから時間まで、
ボクは意識を集中して、
般若心経を唱え始めました。
すると不思議な事に
かゆみが気にならなく
なりました。
般若心経を何貫唱えた頃でしょうか、
砂浴アドバイザーさんから
終了の合図がありました。
自分独りでは起き上がれないので、
アドバイザーさんのサポートで
砂浜から起き上がりました。
そんなボクを見て、
アドバイザーさんはニコニコしながら、
"ご自分の体のを見てご覧なさい"
と言いました。
言われるがままに
自分の体を見てみると、
なんと、全身が真っ赤に
なっているではありませんか！
それだけではなく、
以前より体が軽くなった
気がします。
"体が赤くなったのは、
老廃物が排出された証拠ですよ"、
"これから数日に渡って、
体の中の宿便がいっぱいでますよ"
と、砂浴アドバイザーさんは教えてくれました。
ボクは、
事前情報全くなしの状態で、
砂浴体験をしたので、
その効果にビックリしました。
実際にその後の数日間は、
普段以上に便が出ました。
これだけ効果を感じられるのなら、
リピーターも多いハズだなぁ、
と思います。
また砂浴を体験しに、
再びココを訪れたいと
思っています。
今回は、ここまで
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。
また、次回お逢いしましょう。
心は少年、体はオヤジの
えんも君でした。