えんも君の

「日々平凡、雑記帳」ブログ

へ、ご来訪頂き、ありがとうございます。ほっこり

 

もう12月ですね。

あと、1ヶ月で2021年も終わりです。


ここ数日で、

朝晩の気温もグッと下がり、

もう、コートやダウンなどの

アウター無しでは

すごせないですね。


気温の低下に伴って、

そろそろボクの街にも

彼がやって来る頃かなぁ?

と思っています。


誰かって?


"北風小僧の寒太郎"  です。


みなさんは、寒太郎を

ご存知ですか? 

覚えていますか?


今回は、童謡  "北風小僧の寒太郎"

について、綴っていきたいと思います。


ボクがはじめて

この歌を聞いたのは、

NHKの「みんなのうた」でした。


この番組はよく見ていましたが、

特に意識してチャンネルを

合わせていた訳ではありません。


家族で観ていた

相撲中継の流れで

何となく見ていました。


1回の放送で2曲、

毎月曲が変わって、

流れていたなぁ。


でも、

どんな曲があったか

記憶は定かでなく、

題名と楽曲が一致して

覚えているのは、

この曲 "山口さんちのツトム君"

ぐらいかな。


当時、

小学校低学年だったボクは、

学校からの帰り道、

これらの歌を口ずさんでいた

記憶があります。


"北風小僧の寒太郎"は、

1974年(昭和49年)12月から

「みんなのうた」で放送され、

堺正章さんと東京放送児童合唱団

が歌ってました。


この後、

1980年代には、

北島三郎さんバージョン

放送されたそうですが、


ボクが聞いていたのは、

堺正章さんバージョン

のほうです。


「あの人気絶頂の

マチャアキが、

こんな子供向けの歌を

歌うなんて!」

と、子供ながらに驚いたり、


"北風小僧の寒太郎"って題名は、

当時ヒットしていたTVドラマ

「木枯し紋次郎」に、

ちょっと似てるなぁ、

なんて思っていました。


でも、

中学、高校、社会人となるにつれて、

この歌の存在も

ボクの記憶の中から、

次第に消えていきました。


この歌の存在を

思い出したのは、5年程前。


ボクがクルマで

取引先に向かっている途中、

ラジオから、

この歌が流れてきたんです。


その時、

ずっと忘れていた

小学生の頃の光景や、

親しかった友達の顔が

ボクの心の中に浮かんできて、


懐かしさと切なさが入り交じった、

何とも言えない気持ちが、

沸き上がってきました。


その年以降、

毎年この時期になると、

この歌をyoutubeで聞いたり、

口ずさんだりしています。


当時の映像が、

YoutubeにUpされていたので、

よかったら観てください!


堺さんが歌唱している動画もありました!


この歌は、

作詞を、井出隆夫さん、

作編曲を、福田和禾子さん

が手掛けられました。


井出さんは幼少期を過ごした、

長野県南佐久郡小海町にある

松原湖の冬の風景をイメージして

作詞されたそうです。


また、アニメの中では、

「越後湯沢へ」と彫られた石碑や、

「高崎250km 渋川87km」

と表示された道路標識

「五日市街道」と書かれた歩道橋

そして、

東京国際空港 などが登場します。


アニメのほうは、

寒太郎が日本海から

新潟県の湯沢町や、三国峠通り抜けて

東京へ向かうストーリー 

なっているようですね。


歌には、

"歌手の歌を聞いて楽しむ歌"と、

"口ずさんだり、歌ったりして楽しむ歌"

が、あるとボクは思っています。


近年、発表されている歌は

前者が多く、


"北風小僧の寒太郎" は、

後者になると思っています。


だって、

歌ってみると凄くいい気分になるし、


歌詞も曲もインパクトがあるので、

2, 3回聞くと、


無意識のうちに脳内再生されたり、

ついついハミングをしてしまいます


どちらが良いか

優劣はつけられませんが、


誰でも、

「ボクにとっての

"北風小僧の寒太郎"のような歌」を、

心の中に何曲か持っているかなぁ

と思いました。


今回は、ここまで

 

最後まで読んでいただき、

ありがとうございました。

また、次回お逢いしましょう

 

心は少年、体はオヤジの

えんも君でした。 

※ 掲載している画像や動画はお借りしたものです。