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成田山新勝寺が開かれたのは、平安時代の中期、
天慶3年のことです。
開基以来1080年目を迎えることから、
今年(2018年)は、記念行事の数々が行われるそうです。
その、メインイベントとなる特別御開帳の期間は、
2018年4月28日~5月28日の1ヶ月です。
たまたま、この期間に新勝寺を訪ねました。
表玄関である、豪華な総門をくぐり、
狭くて急な階段を登っていくと、本堂の前にたどり着きます。
(途中、仁王門をくぐります。)
本堂の前では、いつもは見られない、
大きな木の塔(大塔婆)が立っていました。
この塔には、「御手綱(おてづな)」と言う、
布が掛けられています。
「御手綱」は、御本尊不動明王様とつながっていて、
これに触れることで、ご本尊との結びつきが、更に強まるそうです。
(とてもありがたい「御手綱」です。)
特別なご利益(りやく)が期待できるからなのか、
この布に触れる為の、長い行列ができていました。
成田山新勝寺の、千年を超える歴史には、
改めて、頭が下がる思いです。
毎年、初詣には、日本各地から、
沢山の人がやって来ます。
国際空港が近いせいもあり、
外人観光客も、非常に多く見られます。
彼らにとっても、日本の伝統に触れることは、
ある意味、神秘的でエキサイティングなことなのでしょう。
本当に、歴史と伝統を感じました。
成田山は、境内だけでなく、
参道沿いにも、古い旅館や飲食店等も残っています。
(落ち着いた風情のお店が並んでいます。)
散歩や食べ歩きにもいいなと思います。

成田山新勝寺
千葉県成田市成田1番地の1