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京成の佐倉駅を、北口側に出ると、
ロータリー沿いに、マラソンランナーの銅像があります。
(北口は、やや寂しい方の出口です。)
強い躍動感がある、女性アスリートが表現された像です。
シドニー五輪(2000年)のマラソン女子で、
金メダルを獲得した、高橋尚子選手をイメージしているのでしょうか?
実は、佐倉市は、日本を代表する女子マラソンのアスリート(選手)、
高橋尚子と有森裕子にとって、とても、縁(ゆかり)のある地域なのです。
この2人は、それぞれ、現役時代に、
小出義雄監督の下、この京成佐倉駅近くのロードで練習していました。
(今、そのコースは、「尚子コース」「裕子コース」として、
市民ランナー等に親しまれています。)
そう言う背景があったからこそ、ここに、
「駆けっ子の像」が設置されたのだと思います。
この像は、宇野務と言う造形作家によって、
シドニー五輪の2年後、2002年3月に制作されました。
(高橋尚子を彷彿とさせるのも、よくわかります。)
2人の偉大な女性アスリートと、佐倉の街を結びつける存在が、
この「駆けっ子の像」ではないかと、強く感じました。