せっかくなので、本館の1階中央ホールで開催中の、
夏祭り企画を見てきました。
天女像（佐藤玄々作）をバックに、大きな、
化け猫のようなオブジェが置かれていました。
そして、その周りには、手拭いや団扇、風鈴と言った、
「日本の夏」の象徴的なアイテムが、沢山、集められています。
（懐かしさを感じる物が、一杯ありました。）
（まさに、「クール・ジャパン」です。）
クーラーや扇風機のない時代、
蒸し暑い日本の夏は、さぞかし辛かっただろうなと思います。
打ち水をしたり、風鈴の音を楽しんだり、
また、怪談話等で、暑さを紛らわせていたのでしょう。
（今は、文明の利器があるので、良かったです。）
昔の方が情緒があったなぁと思うのは、
現代人の勝手な思い込みでしょうか？
しばしの間ですが、懐かしいグッズを眺めながら、
厳しい暑さを忘れることができた気がします。