日本最大級のイベントが、幕張メッセで開催されています。
(アジアでも、最大級の規模だそうです。)
(今年の期間は、2月2日から5日迄の4日間です。)
実は、個人的に、このイベントには、
過去7年間、連続して訪問しています。
まさに、楽しみにしている、待望のイベントなのです。
土曜日が休みだったので、満を持して、出かけてきました。
開場時刻(10時)が近づくにつれ、
どんどん来場者が集まり、長い行列ができていました。
(大変なことに、なっていました。)
こんなにも、キャンピングカーのイベントで、
人が集まるとは、改めてビックリです。
ここ、数年の傾向でしょうか?
結局、15分程前から、入場受付が始まり、
中へ誘導されていました。
会場内に入って、更に驚いたのは、
その圧倒的な規模、そして、展示車の台数でした。
広い会場の中、いろんな種類のキャンピングカーが、
所狭しと並べられていました。
多くの人数も、分散すると、
あっという間に、まばらに感じられました。
(去年よりも、会場全体が広いようです。)
先ず、目に付いたのが、VANTECHのブースです。
(入口を入って、左奥の場所です。)
もっとも広いスペースで、
展示車もバラエティに富んでいます。
ジルノーブルは、とても高級感がありました。
ナッツRVも、それに次ぐ規模のスペースで、
人気車の、マッシュやクレアが展示されていました。
いつもの、「ナッツ・カフェ」もあり、
楽しい雰囲気でした。
本当に、すごい規模の展示です。
それぞれの出展社に、こだわりや特徴があり、
「キャンピングカー・愛」が伝わってきました。
見て回るだけで、相当な体力を消耗します。
でも、ワクワクしながら回っているので、
疲れ知らずでした。
(本当は、疲れたかなぁ。)
東和モータースのブースでは、インポートカーで、
1790万円と言うキャンピングカーが展示されていました。
もう、動く「お屋敷」です。
(「ドリーバーデン」と言う車種でした。)
一方、今回の特徴として(前回もそうでしたが)、
所謂、軽キャンの展示も、実に充実していました。
(軽キャンとは、コンパクトな、
軽自動車をベースとする、キャンピングカーです。)
これは、普段使いにも、レジャーにも、車中泊にもと言う様に、
多目的で使えて、とても便利だと思います。
(それに、何よりも、コストが魅力です。)
人気車、ホンダのN-Boxをベースとする、軽キャンは、
各社が持ち込んでいました。
ベッドにする時は、後部シートを動かしたりする必要がありますが、
とても機能的に、効率的なデザインで、感心するばかりです。
軽キャンの場合、屋根がポップアップして、
開放感が味わえるタイプが多いのが特徴です。
その際、布(テント)の部分があるので、保温性・防音性等で、
少し、心配な面はあります。
バンタイプは、根強い人気があると言えます。
車高が充分でないのが気になる所ですが、
木の内装や、豪華なサロン風等、工夫が見られました。
とは言え、キャンピングカーの醍醐味(本筋)と言う面では、
キャブコンが1番です。
ベッド(バンク)とダイニングセットが、
分離されているのが、何よりも魅力だと思います。
僕の乗っている、「アミティ」も、扉の位置や、バックベッドの構造等、
様々なバリエーションも増えていて、心が動きました。
又、今回は、レンタルキャンピングカーと言う、
比較的新しい業種のブースが目立ちました。
先ずは、買う前に体験をしたいと言う需要も高まっているのでしょう。
それが、ビジネスベースに成り立つと言うのは、
キャンピングカー好きとしては、嬉しい限りです。
昔は、体験したいと思っても、
キャンピングカーのレンタルは、ありませんでした。
今回のイベント、本当に見応えがあり、
規模でも内容でも、大満足でした。
キャンピングカー人気の高まりが、
実感として、伝わってくるようでした。
ジャパンキャンピングカーショー2017
幕張メッセ(1・2・3・4ホール)
2017年2月2日(木)~2月5日(日)
主催 ジャパンキャンピングカーショー2017実行委員会