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お気に入りのバッグ(革製のショルダーバッグ)の一部が、
ほつれてしまいました。
ちょうど、ファスナーで開け閉めする部分です。
皮と皮を、糸で縫合しているのですが、
その一部の糸が切れてしまったのです。
(その為、ちょっと、めくれ上がるようになっています。)
これを買ったのは、
「マザーハウス(MOTHER HOUSE)」と言うバッグ屋さんです。
たまたま、ネットで調べたら、
本店では、修理も受けていると載っていました。
そこで、日曜日の休みを利用して、
秋葉原まで出かけてみることにしました。
直して使うのもどうかという気もしましたが、
デザインもいいし、使いやすい鞄なのです。
それに、使い込んだことによって、
皮が、味のある、いい色合いに変わっています。
ほつれた部分さえ、縫い直してもらえれば、
新品同様だと思ったのです。
でも、1万円以上もの修理費がかかるなら、
新しいのを買った方がいいかもしれません。
そんなことを考えながら、
「マザーハウス」の本店に向かいました。
秋葉原でも、電気街やアニメおたくの店が集まる地域でなく、
やや、落ち着いた雰囲気の、昭和通り側でした。
「マザーハウス」は、かつて、下町の入谷(台東区)に、
本店があったことがあります。
その時にも行ったことがありますが、
とても、いい雰囲気のお店でした。
その後、移転した秋葉原の本店は、
規模も大きく、広さも充分と言う感じでした。
ディスプレーが、とてもお洒落です。
女性の店員さんに、持ってきた鞄を見せて、
説明しました。
見積もってもらった修理代は、6~7千円が上限でした。
「それなら」と言う事で、
修理を依頼することにして、預けました。
修理から上がってくるのが、今から、
とても楽しみです。
皮を使った、このデザインのバッグは、
初期のタイプなので、今はもう、生産していません。
(廃番商品です。)
そう言う意味では、とても貴重な逸品です。
「マザーハウス」ブランドの方向性も、昔と較べ、
若干、変わってきているようでした。
かつては主力だった、ジュートを使ったバッグや小物も、
今は、姿を消したそうです。
より、高級志向と言うか、ファンション性の高いものに、
シフトしているように感じられました。
それは、ブランド自体の変化と言うよりも、
支持ずる顧客のニーズが、その方向性なのだと思います。
(ブランドとは、ファンが育てるものです。)
更に、最近は、バッグとは別のショップを出し、
ジュエリーも扱い始めたそうです。
(この本店のすぐ近くに、
「マザーハウス」のジュエリーショップがありました。)
「一点突破から、全面展開へ」と言うように、
事業は、益々の拡大を示しているようです。
個人的に、この「マザーハウス」の社長、
山口恵理子さんを尊敬しています。
ブランドの製品が、時代の流れとともに変わろうと、
彼女の強い意志は、きっと変わっていないだろうと思いました。

Mother house
(マザーハウス)
本店
台東区台東1-10-7
ホーザンビル1階
TEL (03)4455-7408