「エコプロ２０１６」に行って来ました。
（１２月８日・９日・１０日と、３日間限りの開催です。）
（たまたま、初日の訪問でした。）
やはり、私たちにとって、環境を守ることは大切ですし、
大きなビジネスチャンスとして捉える企業も多いのでしょう。
出展団体も数多く、会場もメチャメチャ広くて、
見て回るのが大変でした。
（歩き回って、足が痛くなりました。）
ずいぶん昔は、環境を意識する人は、ごくごく少数派でした。
でも今は違います。
いかにして、サステナブル（継続可能）な社会にしていくかが、
人類にとっては、最大の関心事になっているのです。
限りある資源は大事に使い、環境をできるだけ悪化させずに、
子孫に受け継いでいかねばなりません。
まさに、「エゴ」ではなく、「エコ」が大事だと思います。
出展企業には、所謂、メーカー（製造会社）だけでなく、
サービス業や地方公共団体、海外等もありました。
流通業界では、ファッションに強いマルイもブースを出し、
リサイクルやリユースをアピールしていました。
また、プリンターで知られるエプソンでは、
オフィス内で使用する紙を、再生する装置を提案していました。
会議の資料や伝票等、事務所では毎日沢山の紙を廃棄しています。
中には、機密事項で、特別な配慮をしなければならない紙ゴミもあります。
そうした物は、これまで経費をかけて処理を依頼していましたが、
この装置があると自己完結型で、「紙ゴミ→紙」と言うサイクルが回るのです。
画期的な技術だなぁと思いました。
（同様のシステムは、エプソン以外の企業も提案していました。）
また、各企業や地方のイメージキャラクター（ゆるキャラ）も、
数多く見受けられました。
中には、何を表現しているのか、よくわからないのもいましたが、
賑わいを演出していました。
最新の技術の進歩等を、実感することができ、
なかなか有意義な展示会でした。
エコプロ２０１６
環境とエネルギーの未来展
１２月８日（木）・９日（金）・１０日（土）
東京ビッグサイト 東１～６ホール
主催
産業環境管理協会
日本経済新聞社