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お盆休みと言う事で、映画を観に行きました。
前から、気になっていた、「シン・ゴジラ」と言う映画です。
イオンシネマ(ユーカリが丘店)では、55歳以上の割引として、
1,100円で入場することができます。
(このサービス、使わない訳には行きません。)
シルバー割引(55歳以上)で入ろうと思って、行きました。
しかし、それとは別に、たまたま、今日(8/15)が月曜日で、
月曜日サービス(全員が対象)があり、それだけで1,100円になりました。
「シン・ゴジラ」は迫力があり、実に怖ろしい映画でした。
昔の怪獣映画には、主人公(怪獣)に少しばかりの愛嬌がありましたが、
「シン・ゴジラ」に関しては、全く感じられませんでした。
人類にとっては、背筋も凍るような怖ろしい相手です。
最初は、たいしたことないと思ったのですが、
次第に、巨大化・強力化していきました。
ゴジラが産まれた背景(原因)には、人類による、
核廃棄物の海中投棄があります。
(自然を相手に、人類は、何と言う破壊をしてくれたことでしょう。)
だから、「シン・ゴジラ」を造ったのは、
そもそもは、人類と言う事になります。
そして、なぜか日本政府が、全面的に、
この強敵に対応しなければならない状況に陥ります。
(全く、不幸なことです。)
でも、日本政府はあきらめずに、「ヤシオリ作戦」と言うのを考え、
最終的には、この強敵を倒すことになります。
とても感動しました。
(「ヤシオリ作戦」素晴らしかったです。)
本当に、フィクションとして、よく出来た映画でした。
配役も、味のある役者が多く、実にリアリティーがありました。
アメリカ側の要人として登場した、石原さとみさんは、
実にチャーミングで素敵でした。
日本側では、竹野内豊、長谷川博己、國村隼等が、
実に、いい味を出していました。
途中、事故で亡くなってしまいますが、
内閣総理大臣役は大杉漣です。
元AKBの前田敦子(あっちゃん)が、
避難民の役をしているのは、ちょっと意外でした。
「シン・ゴジラ」、本当に怖ろしかったです。
「ヤシオリ作戦」の時には、福島原発の事故のことが、
ほんの少しですが、頭をよぎりました。
「シン・ゴジラ」が現れて、主人公の長谷川博己が、
「自然災害でなく、生物でよかった」と言います。
でも、この「シン・ゴジラ」の怖さは、
自然災害にも匹敵すると思いました。
なんだか、スッキリすると言うよりも、
観た後に、モヤモヤ感が残る問題作だと思います。
でも、作品としての出来は最高です。
監督の庵野秀明さんは、
「エヴァンゲリオン」シリーズの監督を務めた方だそうです。
(なんだか、作品の共通点を感じました。)
「ゴジラ」ではなく、「シン・ゴジラ」、
いい物を踏襲しつつ、新しい感動を生んでくれたと確信しました。

*ヤシオリ作戦とは?
N700系新幹線電車に爆薬を搭載した「無人新幹線爆弾」でゴジラを攻撃。
 休眠状態のゴジラを目覚めさせ、後述のビル倒壊ポイントまで陽動する。
.アメリカ軍の無人戦闘機MQ-9リーパーによる攻撃を行い、ゴジラにこれを放射火炎にて迎撃させエネルギーを消耗させる。
あらかじめ自衛隊が設置しておいた爆弾、およびアメリカ海軍のアーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦デューイから発射するトマホーク巡航ミサイルにて周囲のビルを倒壊させ、ゴジラの動きを封じる。
ぅ灰鵐リートポンプ車群「アメノハバキリ」、および血液凝固剤を搭載したタンクローリー群、そしてそれらの先陣を切って瓦礫を撤去するホイールローダー群などによって形成された特殊建機中隊が、動けなくなったゴジラの口へ血液凝固剤を投与。ゴジラを凍結させる。

イオンシネマ
ユーカリが丘
千葉県佐倉市ユーカリが丘4-1-4
ユーカリプラザ5階
TEL (043)463-9922