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千葉県の幕張メッセで開催されている展示会(イベント)、
「CEATEC JAPAN(シーテックジャパン)」に出かけました。
(今日が、開催1日目でした。)
日本の企業や団体だけでなく、世界中から、
未来を感じさせる新技術が集まる、とても画期的なイベントです。
(開催日程は、10月7日~10日の4日間です。)
広い会場内では、光や電波、IT制御、エネルギー、素材等、
あらゆるジャンルにおける、最先端技術を、各社が競ってプレゼンしていました。
でも、ちょっと専門的(マニアック)過ぎて、
技術として、理解の域を超える部分も、かなりあったと言えます。
(なんの理屈で、こんなことができるのと言う、
素朴な疑問の連続でした。)
(こうした技術業界で、おそらく、日本の各企業は、
どの分野でも、世界における先頭集団の技術開発力を保持しているのでしょう。)
(このことだけは、漠然と伝わってきました。)
しかし、技術は活用してこそ、価値のある道具です。
実用化と言う事では、どこも頭を痛めていることが感じられました。
そもそも、歴史の中で、戦争があって、武器の開発等を伴うことで、
技術開発が飛躍的に進んだという経緯があります。
(皮肉なことですが、人殺しの道具を作る為に、
技術の開発に拍車がかかったのです。)
今は、平和な時代なので、技術開発の目的は、
生活や娯楽の補助に、変わりつつあります。
でも、この世界(芸術や細かい作業)においては、
人間側に一日の長があり、機械(IT)を駆使しても追いつくことができません。
結果として、人間賛歌と言うか、
人間の素晴らしさを再認識せざるをえなくも、一部ではなっています。
人間の持つ、独特のホスピタリティーやユーモアセンスは、
けして、簡単に、機械に引き継ぐことはできないのです。
一方では、バーチャルの中にリアルを追及する、所謂、コンピューターゲームでは、
既に、かなりの高い開発レベルに達しています。
(このことは、誰も否定できないと思います。)
でも、実際の生活の中での活用となると、まだまだ、調整が必要であり、
難題も山積していると言わざるをえないのではないでしょうか?
自動車の自動運転技術等も、そうしたことの一つだと思います。
人間の持つ、細かな判断力や調整力、ドライビングと言う作業を、
完全に機会に委嘱するには、まだ若干の時間を要するのでしょう。
高い技術は技術として、それをどう実用化して行くのかが、
最も重要なポイントと考えます。
(でも、こうした懸念も、あと数年で、きっと完全に払拭されることでしょう。)
難しかったけど、とてもいい経験をすることができました。