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名橋・日本橋のふもと、神田側の所に、
日本国道の「道路原標」があります。
かつて、江戸時代には、
「お江戸日本橋、七つ立ち~」と唄われました。
日本の国道の、全ての出発点が、
この「道路原標」なのです。
そう思うと、なんだか、貴重な気がして、
つい写真を撮ってしまいました。
(見慣れた光景ではあるのですが~。)
(僕にとって、勤務場所に近いし
特に、珍しく感じる所ではありません。)
でも、ここがスタート地点だと思うと、
すごく興味を惹かれます。
東京に向かう列車は、「上り」と呼びます。
「道路原標」は、そういう意味では、
道路の一番上、登り切った所と言う訳でしょうか?
わらじを履き、全て足で歩きながら旅をした、昔の時代が、
それなりには情緒があって、よかったのかなとも思ってしまいます。
(ノスタルジックを感じます。)
「旅」一つとっても、便利になった分、
何か大切な物を失っているような気がしてなりません。
(かと言って、今の時代に「徒歩旅行」と言うのも
考え込んでしまいます。)
(最近は、NHKで、「テクテク旅」とかを、
やっているようですが)
「道路原標」の前に立って思ったのは、
どっか遠くへ旅してみたいなということでした。