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8/17にDVDが発売され、レンタル開始となったので、
早速「TSUTAYA」で借りてきました。
(前から観たいと思い、この日を楽しみにしていたのです。)
タイムツアーの出発地は2007年、そして行き先は1990年。
しかもタイムマシン本体は日立製の洗濯機。
過去に行く目的は、今の日本の借金苦を解消することです。
何とも荒唐無稽なストーリーです。
(脚本は「ホイチョイプロジェクト」です。)
薬師丸ひろ子と広末涼子が親子役と言うのが
好キャスティングでよかったです。
(広末涼子がとても素直な演技で可愛いです。)
不景気な今(2007年)に較べれば、
1990年は経済の高度成長を背景に、まさにバブル消費の時代だったそうです。
(その頃、僕はすでに社会人でしたが、どうもバブルの実感がありません。)
(一部の業界だけの話だったのでしょう。)
(そういう意味では、日本は1990年当時から「格差社会」だったのかな?)
それにしても、フジ系の映画には、
よくレインボーブリッジが登場します。
今回も重要な背景の一つとして使われていました。
(1990年のレインンボーブリッジは、まだ工事中でした。)
全体的に、肩の力を抜いて観るにはとても楽しい映画です。
アクションシーンもあり、痛快な場面もあります。
(ゲスト的に有名人の何人かが、本人役で登場します。)
17年前の街並(風景)やヒット商品等が登場するので、
とても懐かしさを覚えました。
でも、主人公達が仕事を終えて2007年に帰ってきた時の展開には
ちょっと拍子抜けの感じでした。
(予想を遥かに超える非現実的な展開でした。)
ということで、ストーリーはともかく、
エンターテイメントとしてはよく出来ています。
(構成のテンポもよく、一つ一つのシーンも見応えがあります。)
懐かしさも、ほどほどのエッセンスになっていて
いい娯楽映画だったと思います。
期待を裏切らない作品で満足しました。