コメディー映画（ＤＶＤ）をTSUTAYAで借りてきました。
主人公を演じるのは、ウィル・ファレルという俳優。
けして２枚目ではないのですが、親しみやすい風貌です。
でも、最近はいろいろ話題作にも出演している人気俳優のようです。
カーレーサーのリッキー（主人公）は、デビュー以来連戦連勝。
地元のヒーローになります。
でも、ゲイのフランス人レーサーがライバルとして登場し、
彼とのデッドヒートを繰り広げますが、
結果としては大クラッシュで惨敗。
その後は、その事故がトラウマになって
前のように速くは走れなくなってしまいます。
そんな彼に、奥さんも愛想をつかし、
彼は地位や全財産を失うことになります。
その後、家族の協力等をえながら、スピードの恐怖感を克服し、
再びレースに戻ってくるのですが、これがとても感動的なのです。
まさにヒューマン・ドラマです。
そして、随所に散りばめられた
いかにもアメリカ映画というフィーリングは、とても楽しい物があります。
（ある意味、ハチャメチャでしょうか？）
理屈抜きに楽しめる、そんな映画です。
劇場公開時には、あまり話題にならなかったようですが、
つい最近、レンタルが始まったようです。
本当におもしろいなと思います。
この映画を観て、改めて「アメリカン・ドリーム」を
意識しました。