ユース年代 | 遠藤雅大 エンマサ サッカー人語

ユース年代

先日、ある高校同士のゲームを観戦させて頂いた。
肉体はとても鍛えられているが、同時にサッカーのフィジカルが乏しいと感じた。
走るとはどういう力なのか!? ボール技術とはどのようなことこそがより重要となるのか!?
ここの難しさと面白さを感じてプレーしている選手は一人だけであった。寂しい限りだがこの現状から15歳までの強化の重要性を改めて考えさせられたゲームであった。
私の考えでは、高校生まではキァリアはスタート出来ないと思っている。
それまでに、やらなければいけない事と、やってはいけない事を、まず頭で理解させ、トレーニングで鍛え、実戦の場を多く踏ませて行かなければ自立は難しいと思うし、長い目で視た場合にユース年代の重要な時期に、キャリアの第一歩がスタート出来ないと考えるからである。
ここは、日本代表監督問題より重要な問題かもしれない!!!