ある若い営業マンとお客様の会話を
たまたま横で聞いて
いたときの話しです。
初めの印象は、営業マンがお客様の話しをきちんときいていない、ということでした。
最後まで話を聞かずに遮ってしまう…
はい、はい、とヘンなタイミングで相槌や返事をして
強引に自分のトークに持っていってしまうのです。
「あら…
」と思って聞いていましたが
だんだんその理由が見えてきて・・・
経験不足と、彼が多分真面目すぎて不器用な故に
教え込まれた営業トークを全部話してしまおうとしているんだなぁ、と。
ですが、そのうちお客様の方がいら立ちはじめ
とうとう
怒っちゃいました。。。
それでも彼は、理解できないようでひたすら決まった営業トークをするばかり。
ただ、私には決して彼の態度が悪くは見えなかったので、
「まず、相手の話しを聞きましょう
」と言って助けてあげたくなりました。
もちろん、それは出来なかったのですが。。。
かなりお客様に怒られていましたが、
彼にとってはこれも試練、経験のひとつ…
・・・ には違いありませんが
私には、親子ほども年の離れたお客さまの対応が少し残念に思えて。
いろいろ考えてしまいましたが、
結局は、どちらもが少し相手を思いやれる余裕があったら
結果は少し違っていたんじゃないかな・・・と。。。
…そんなことを言ってる私も実は結構な短気…(*^o^*)
わが身を振り返った出来事でした。
反省～
