皮肉にも僕が積み上げてきたレンガの壁もあっという間に崩れてただの瓦礫


手にいれた大切な思い出や記憶その他全部一瞬で失ってしまった


僕はこれからどうすればいいのだろう?
よぎるのは深い眠りに墜ちて逝く事だけ


コノ雨はその前祝いなのかもしれない
もう同じ繰り返しの日々は嫌だよ


僕が消えてしまったら世界は無くなるの?
またリセットされて始まりのあの日に還ってこれるのかな?


はたまた霊魂なんて気色の悪いもんにでもなっちまうのかい?それはそれで酷い地獄だなおい。



再生されて繰り返し同じ音源を流してもただ聴き流して記憶にも心にも留まらず私と云う人間の一枚はココで終わり散らすのだろうか?


さっき川にカニがいた小さなでもしっかりした。
今降る雨の中で蝉が鳴いたなんだか儚いね。


僕もこんなに儚いもんなのかね?


もうちょい綺麗に死なせろよ!

死に装束位晴れ着でさ
確かに初めから、かみそりは必要ではないはずだ。


寧ろハサミだ、其れもばっさりと量を切れる様なでかい。


私は伸ばし放題の頭に引っ付いた鬱陶しい一本々をこの気ダルい暑さとはたまた失恋のなんたるかのせいにして躍起になっていた。


元々面倒くさがりで腰が大地と一体化している私だけに髪を切るという行事は年に数回あるかないかしかし床屋で切ってもらいサッパリするとそれはそれでまた来月いや来週切りに行こうなんて思ってしまうややこしい性分でありまして。


ただ自分で切ると前衛的先鋭的な髪型になっちまうし、床屋へはあまりいかないし行くなら美容室へ行ってお姉さんに切ってもらう。


美容室で仕上げに肩や頭を揉んでくれたり叩いてもらうけどいつも笑いそうになる位、力が弱くてでもそれはそれで可愛いもんだと思うよ。


床屋と美容室の違いは顔を剃るか否かだとおもうよ。

あのモコモコの泡を顔中に乗せられるんだぜまったく…


でもあまり髭はえないから別に剃らなくてもいいのだ。


頭をね。 剃ろうかなって思うよ誰にも云わないで剃り上げんだ絶対反対させられるのはわかってんだだから内緒でやっちゃうのがベストだと思ってね。


今日は梅田にエゴ来ているぜ。

夜行金魚も始まっただろうに…

なにやってんだかなぁ~
そろそろエンジン駆けないと間に合わねーぞ!


年齢が迎えにやってきた。


肉は弛みシミやシワで顔にはペイントが描かれ彫刻が施されていく。
たくさんの銀色の毛が頭部を埋め尽くしてみすぼらしい姿が鏡に写る。


しかし肉体も魂もまだ諦めないまだ全てを失う訳にはいかないのだ夢も君も未来に残して


アンリミッツから力を貰ったんだあの会場で確かに貰ったんだ。今必要なのは睡眠ときみと過ごすこれからの時間なのに僕はまだ小さな世界で王を気取ってばかりいる。


老人は若返りの湯で未来を取り戻したけれど、僕はまだ玉手箱を開けてその場にひれ伏したまま、まだ竜宮に入り浸り。


行かなくちゃ…