脳の地図と、体に現れるメッセージ― サトカツの臨床から ―今日は「脳の地図」というテーマでお話しします。


私は施術をしていて、いつも感じていることがあります。


それは、体の痛みは、単なる肉体の問題ではないということです。


たとえば「右肩が痛い」という方がいます。


この“右”という側面。私の見立てでは、右側は男性性を象徴することが多い。


父性、仕事、社会性、責任、支える立場。肩という部位もまた象徴的です。


肩は「支える」「背負う」場所。・仕事を支えられていない感覚・男性(父・上司・パートナー)との関係・責任を果たせていないという思い・誰かを支え続けている疲労こうした思考の癖や、繰り返し使っている感情のパターンが、体の特定の部位に現れてくることがあります。


これが、私のいう脳の地図と体の関係です。脳の中にある「使われすぎの領域」人の脳には機能的な地図があります。


特定の思考や感情を繰り返し使っていると、それに関連する神経回路が強化されます。逆に、混乱やストレスが続くと、ある領域が“過活動”や“混線状態”になることがある。


実際に、右肩が慢性的に痛む方をエネルギー的にスキャンすると、特定の脳領域が乱れているように感じられるケースがあります。もちろんこれはMRIの画像ではなく、私のリーディングによるものです。しかし臨床上、その「脳の混乱」を整えると、関連する肩の痛みが軽減する現象が起きる。これは何度も経験してきました。


シナプスを“クリーンにする”という発想痛い場所を直接もむ。筋肉を緩める。それも大切です。


しかし私が見ているのは、その痛みを生み出している脳のパターンです。脳のシナプスが過去の感情や思考のクセで固着しているなら、そこをリセットする。


シナプスをクリーンにし、過活動を鎮める。すると、体は自然に整い始めます。不思議ですが、これは再現性をもって起きる現象です。


体は「脳の投影」である体は、脳の地図の投影です。そして脳は、あなたの思考・記憶・感情の歴史そのもの。


だからこそ私は、単なる症状ではなく「背景」を観ます。


痛みは敵ではありません。それは、脳のどこかが疲れているというサインです。


そこに気づき、優しく整えていく。


それが私のヒーリングの本質です。体を触らずに変化が起きることに、多くの方が驚かれます。しかし私は、それは当然のことだと思っています。


なぜなら、地図を書いているのは脳だからです。


そしてその脳は、今この瞬間にも書き換えることができる。これが、私が臨床で見ている「脳の地図」の世界です。



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