TFT療法は様々な可能性と興味を掻き立て満載です。
まずはTFT療法の臨床心理士のロジャー·J·キャラハンの有名な話から。
メアリーの重度水恐怖症治療がTFTの始まりです。
メアリーは治療のためプールの近くに来ると何時も恐怖心から胃の痛みに襲われます。
メアリーは家でシャワーもままならないほどの水恐怖症です。
水恐怖症の克服のた数日かけてようやくプール近くまで来るまでになったのです。
この時幸いしたのが、ロジャーは臨床心理士ありながら、東洋医学、カイロプラクティック(AkA)を学んでいた事です。
胃の痛みを訴えるメアリーに、ロジャーは目の下にある胃のツボを指先で叩くように指示しました。
次の瞬間ある事が起きます。
その出来事は、メアリーがプールサイドまで来て顔に水をパシャパシャかけ始めたのです。
ロジャーが驚いていると
メアリーは「水がもう怖くない!」と言ったのです!
咄嗟のロジャーの機転がメアリーの胃の痛みを無くすと同時に、長年どんな心理的手法で効果の無かった水恐怖症が克服してしまったのです。
この出来事からTFT療法の研究が始まりました。
研究は感情と複数のツボのパターンをクライアントに試しながら続けらます。
つづく