むか~し 、むか~し、みかんのおいしい国に一匹のこぶたが生まれました。
そのこぶたは「あんこ」と名づけられ、幸せなくらしがはじまりました。
”あんこ”は食べることが大好きで、寝ても覚めてもみかんを食べ続けたのでありました。
それから2年の月日が流れ。。。”あんこ”に異変が。
”あんこ”が眠っていると、突然の咳に見舞われ眠れない日々が続いたのです。
そこで、”あんこ”の両親は森のお医者さんに”あんこ”を連れて行きました。
お医者さんはいいました。
「”あんこ”ちゃんはのどの病気です。あんまり食べてふとっちゃだめだよ」
”あんこ”はショックでした。これじゃぁ大好きなみかんをお腹いっぱい食べられないよ~(T_T)
それでも、”あんこ”は両親やお医者さんに内緒でみかんを食べ続けました。
そんな”あんこ”の姿を見た両親とお医者さんはある決断を下しました。
《”あんこ”をみかんのない国へ連れて行こう。》
”あんこ”が生まれて7年がたったある日、”あんこ”と両親は隣の国へと旅立つのでありました。。。