ホテルでよく朝目覚めて、ロビーで集合です。

 

そのツアーに参加する外国から来た参加者たちが全部で約10名ほどいました。

 

まずここで軽くショックでした。

 

なぜなら、その参加者というのは、

 

イギリス人役7人、フランス人2人、それにそのツアーをガイドしてくれるアメリカ人の1人に、、、

 

、、、、そこに日本人である私がたった1人、、、

 

え、日本人って俺一人??? ヤバくない??? (汗)

 

というのも、その当時私は、特に英語らしい英語なんて全く話せませんでした。 

 

若気の至りともでもいうのか、最悪はノリと勢いで何とかなるだろうと思っていました。


それに、日本でも紹介しているツアーですから、

 

自分以外にもそれなりに参加してくる日本人は他にもいるだろうと勝手にタカを括っていました、、、

 

が、実際は自分一人だけ???

 

最初にお互いの自己紹介があり、

 

まあMy name is ….くらいは辛うじて言えましたが、その後は特に覚えていません、、、(笑)

 

まあ何とかお寒い自己紹介を後にし、われら一行はバンに乗り込んで、最初の目的地へと向かいました。

 

このツアーは、基本的に国立公園を回りながら、色んなアクティビティ―を経験していくというもので、

 

例えば、アーチーズ国立公園では砂漠の中をサイクリングしたり、

 

グランドキャニオン近くの川ではボートに乗って河下り、

 

モニュメント・バレーではジープで岩肌近くまで行ったりと、

 

最悪はパウエル湖で崖の上からダイブ?? と盛りだくさんの内容でした。

これらを外国人と一緒に行動していくなんて、結構ハードル高くないですか? 

 

しかもそこには日本人私1人だけって、、、

 

バンに乗り込んだはいいけど、他の方々は英語で色々と会話を楽しむ中、

 

自分一人は何が何だか良く分からない、、、、、


時々会話を振られるが、言える言葉は「OK」「Thank you」とこれくらい、、、(ダサい、、、)

 

目的地に着いても、ガイドの言っている事が良く分からない、、、

 

先にも申し上げました通り、このツアーは基本キャンプをして旅するというものです。


キャンプというからには、もちろんテントを張ってそこに泊まるわけです。


一つのテントは、二人でシェアします。


私が一緒になったのは、イギリス人のエンジニアをしているという20代半ばの男性。(名前を思い出せない、、、)


この彼と次の2週間ほど一緒に寝食を共にするのです。

旅の途中に、この彼も、他のメンバーも、それなりに話しかけてくれるのですが、それに英語で答えられない、、、、

 

だんだん彼らもこいつはマジで英語が出来ないんだな? と分かって来たようで、

 

ちょっとずつ他のメンバーたちの間に距離が出来てきました、、、(涙)

 

 

To be comtinued….

 

 

 

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