かつて「花とゆめ」で連載されていた、三原順さんのはみだしっ子、

それを劇団スタジオライフが公演中なので、いってみました。

 

私は原作ファン、すごく。それ以外の作品もずっと読み続けた。

Sonsという作品が舞台化されていたことや、

原画展示会などが開催されていたことも

終了後に知っては、行けたらよかったなと後悔してた。

 

 

今回は、偶然事前に気づいていたけど、どうするか悩んでた。

だって

役者さんはALL成人男性

(そもそも本作品のメインは「男児」。女性役すら男性がこなすらしい)

それに

チケット代5800円、駄目元で行ける価格にあらず。

そこに

池袋に行く別の用事ができてしまったのに便乗して決心した。

大好きな主人公のイメージが崩れたらどうしようと、

不安をかかえながらも東京芸術劇場へ向かった。

 

 

開演当初、女性役の見た目に違和感を感じつつも

それは演技力で払拭され、

本当は小さい男の子なのに大人サイズの主人公達も

原作にけっこう近いイメージで動いていくので、見れなくはない。

ここからあの台詞(暗記済み)がくる、

それがわかっているのに

役者さんの叫びにすごく心を揺さぶられて、泣いちゃう。

何よりも、あの長い長いストーリーのうちの一部を

台詞そのままにしながら、数話つなぎ合わせて作品になってる

というだけですごすぎます。

 

 

自分が思い入れの深い、大事なものを安易にいじられると

嫌な気分になることはある。

でも

再現性が立派だったり、度肝を抜くアレンジだったりと

原作に劣らない仕上がりだったら、それはそれとして称賛したい。

自分の中の思考を割り切るような眺め方も

三原順さんの作品から学んだことかもしれないです。