私たちの体の表面には微生物など菌がたくさん存在します。
これは誰でも認めることだと思います。
とくに
皮膚には有害な微生物やアレルゲンから私たちを守っている「皮膚常在菌」がたえずいるそうです。
私たちは日頃から石けんやボディソープなどで体をキレイにしますが、それがどうも私たちを守っている「皮膚常在菌」を殺してしまうようです。
その菌がなくなればアレルギーや皮膚炎、乾燥、かゆみ、また加齢臭になりやすいらしいのです。
一度石けんで体を洗うと「皮膚常在菌」は90%もなくなることが実験によりわかっています。
健康な若者なら残り10%もあれば約12時間で元には戻るようです。
しかし
高齢者になるともっと時間がかかり乾燥肌やかゆみにつながるというから大変です。
あまり清潔にしすぎるのもなんでしょうね。
石けんやボディソープはほんとうにときどきでいいのかかもしれません。
それよりも軽くお湯で流すだけで十分かもしれません。
いや、その方が清潔に肌を保て匂いも出ないかもしれません。
ここで面白いデータを目にしました。
インドネシアで働く動物学者が衛生習慣に関して三つの部族を調べたそうです。
一番目は西洋文化とほとんど接点のない集団でこの人たちは、他の活動、たとえば魚釣りなどのついでに体を洗います。石けんを使わず、体を覆う布地の多くは天然繊維をまとっています。
そして、彼らからはまったく体から匂いがなく、たとえ激しい労働や暑いときでさえ匂いがないというのです。
二番目は、辺地に暮らしているが宣教師などを通じて西洋文化にある程度は接したことがあり、1980年代の合成繊維でできた中古の洋服を好んでいる集団です。
この人たちの体臭はひどいらしいです。
定期的に体を洗うことはしません。
石けんは使っていますが、なぜ体や衣服を洗うのか理解できていない。
ただそうすべきだということを知っていて、週に一度か月に一度は体を洗います。
三番目は西洋文化にどっぷりつかっている集団です。
石油関連の仕事や木材会社に雇われている人が多く、美容石けんを使って毎日体を洗います。
この人たちは激しい労働をしたときや暑いときだけ匂います。
どうでしょうか?
まったく体を洗わない人々から体臭はまったくないとは驚きませんか?
私たち現代社会に暮らす人は一日や二日体を洗わないだけで周囲を不快にする体臭を放つ場合があります。
それなのになぜ石けんも温水もない熱帯で暮らす人々は匂いもでないでキレイにいられるのでしょうか?
やはり微生物のお陰としか言えません。
皮肉なことに私たちがよかれと思ってやっていることが微生物を殺して自分たちに悪いことを引き起こしているのです。
私たちを守っている微生物は殺すべきではないですね。
石けんやボディソープなどで体を洗わない、または洗う頻度を落とすのは、今の私たちの常識では考えにくいものかもしれません。
ただ
ホモサピエンスの歴史25万年ものあいだ石けんやボディソープなしで生きてきたのに毎日、石けんなどでキレイにするというのは何かおかしなことかもしれません。
誰がいったい体を石けんなどで清潔にしようと洗脳させたのでしょうか?
不思議なことです。
やはり
私たちの身を守ってくれている微生物を殺してはいけないような気がします。
清潔志向がもしかしていろいろな病気を作っているのかもしれませんね。
私たちの皮膚は石けんやボディソープなどを使わないでも大丈夫にできています。
皆さんも少々、非常識なことかもしれませんが、一度、考えてみてください。
このブログを読んでいただいたあなたにたくさんのいいことが起こりますように。

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