世界最古の食品法は… | 幸福への羅針盤

幸福への羅針盤

ひとりひとりに与えられた幸福への道。
その道を歩くための羅針盤となるようなブログを毎日綴っています。
遠隔気功研究所の所長がおくる幸福な日々をつくるための人生のヒント。

皆さんは世界最古の食品法をご存知でしょうか?
 
これは1516年4月23日にドイツでつくられた「ビール純粋令」です。
 
そうです。
 
ビールの本場として有名なドイツが粗悪なビールから消費者を保護するためにつくりました。
 
簡単に説明すると「ビールは麦芽・ホップ・水・酵母のみを原料とする」という法律です。
 
そして、今なおそれがきちんと守られています。
 
じつは
 
これは生産者保護の目的もあったようでビールの価格を安定させるためにもつくられたようです。
 
さすがはドイツです。
 
素晴らしい考えから物つくりをしていますね。
 
この食品法のお陰で
 
しっかりとしたブランドを確立して自分たちがつくるビールに誇りを持っています。
 
その点、日本はどうでしょうか?
 
以前ブログに書きましたが、日本はビール好きには残念な国になっています。
 
皆さんもご存知のように
 
本物のビールより偽物のビールがたくさん流通しています。
 
そして、たくさんの人たちに飲まれています。
 
もしかして、今は本物のビールの味を知らない人たちも多いのではないでしょうか?
 
偽物ビールとはご存知のように発泡酒や第三のビールをさします。
 
日本はドイツと違いビールの質を下げることに力を入れてきました。
 
それは酒税法も関係しています。
 
麦の割合が50%未満ならビール扱いにならなくて税金が安くなるからです。
 
そして、たくさんの添加物を使ってビールに似せてビール擬きをつくっています。
 
とてもビールとは呼べないものになっています。
 
そして海外ではこの偽物ビールは受け入れられていません。
 
飲むのは日本人だけです。
 
日本人の多くはそれをビールとして、いやビールと思って飲んでいます。
 
海外には発泡酒や第三のビールは存在しません。
 
どうでしょうか?
 
本物のビールと発泡酒や第三のビールを飲み比べてください。
 
きっと何故、海外の人たちが発泡酒や第三のビールを飲まないのかがわかります。
 
もう偽物を飲むのはやめませんか?
 
どうせ飲むなら本物のビールを飲むようにしませんか?
 
どうでしょうか?
 
皆さんが飲まなくなれば日本もビールだけになります。
 
どうせなら本物を飲んでいきましょう。
 
ブログを読んでいただいたあなたにたくさんのいいことが起こりますように。
 
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