大好きだった祖母のお墓参り(東京都内だけど丘の上にあります)にお盆の前日ですが行ってきました。
お寺に行く途中ゲリラ豪雨に2度も見舞われたけれど今日は比較的体調が安定していたので今年も何とかお寺に辿り着き、お墓の掃除をし、周りの雑草を抜き、冷たいお水をゆっくりだけど沢山飲んでもらい静かにお話してきました
お墓に行く途中豪雨に見舞われた時、祖母が生前よく語り掛けてくれた、
「あのね、どんなに地上が土砂降りの時でもね、雲の上はおてんとうさんがいっつも、にこにこ輝いているんだよ」
という言葉を思い出しました。
あれから僕も大きくなったよ。
力がどうしても出せずに心折れて情けない時もあるけど、
この有限の人生の中で、日常の仕事以外でちょっとでも公けの為に何か出来ないかと無意味に(!)もがくこともあるけど、
そしてこの病気にかかってから今まで思ってもみなかった“自分自身への感謝の気持ち”を感じることが出来始めたけれど、
「おばあちゃんがいなかったら僕はこの世に生まれてこなかったんだね」
というごくごく当たり前の事実に今更ながら驚いているし、心の奥がなんか柔らかくなったよ
おばあちゃん、休日にはアスコットタイ締めてダンディで格好良くて大好きだったおじいちゃんと毎日デートしてますか?
青空の彼方天空からおばあちゃんの向日葵の様な笑顔を感じました。
いつも空から見守ってくれてありがとう。
何とか頑張って生きてみます
Aozora