夕方の仕事帰り、土手を自転車で走っているとモクレンの花の香りがした。
白い花をいっぱいにつけたモクレンが土手の斜面を彩っているんだ。
見事なまでに白い花でいっぱい。始め白い色の葉っぱだと思ってたくらい。
花が蘭に似てるので昔は「木蘭」と呼ばれてたんだって。
でも、蘭よりハスの花に似てるんじゃない?っていうんで「木連」になったんだとか。
モクレンの下を歩いてる時に花びらが一斉に落ちることがあるんだって。
それも100枚ぐらいが一気に落ちるんですって。
思わずビックリ!思わず感動だってよ。僕は経験無いんだけどね。
それって味わってみたいんだけど、モクレンの気分次第だもんね。
モクレンって別名コンパスプラントって呼ばれてるんだってさ。
つまり方向指標植物。
春先の山道なんかで迷った時、磁石の代わりになる木って事。
枝を折って水に浮かべたら北を指すのかって?そんなことはないんですけどね。
蕾を見ると北がどっちかわかるらしい。
モクレンの蕾はみんな先端が北を指してるんですって。
どうしてかって云うとモクレンの蕾は春の温かい日差しを受けて南側が膨らむらしい。
だから蕾の先が北を向くって事なんだって。
一度山に行って調べてみて!
モクレンを探してるうちに迷ったりしてネ。
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