今回は気になった事などではありません(笑)

久しぶりに桂米朝さんの”たちぎれ線香”を聞いて、語りたくなったので書いてみます。

 

 

 

 

 

 

以前にも載せた気がしますが、

 

 

 

 

このお噺は何回聞いても飽きない大好きなお噺です。


 

必要性を感じませんが
自己満でたちぎれ線香のお噺をまとめてみますww

 

 

 

 

 

 

その昔芸者遊びの花代(支払い)は、線香一本いくら・・・というように計算されていたそう。
時計がなかったので、その線香がたちぎれたらおしまいですよ~という感じだったみたいですね。

 

主人公は商家の若旦那。
小糸という芸者に一目惚れをします。
あまりにものめり込みすぎて、お店のお金に手を付けてしまったんです(´ж`;)

 

その行いに怒った商家の皆さんの会議によって、若旦那は100日間蔵に閉じ込められます。

 

100日後、更生して若旦那は蔵から出てきますが、なんと毎日小糸から手紙が来ていたらしいΣ░(꒪◊꒪ ))))ウソヤロッ

80日目でピタリと手紙は途絶えたそうなのですが、最後の手紙には「この手紙を見たらすぐに会いに来てください。そうでなければもう会えないかもしれません。」との記載が!!

 

若旦那は花街に飛んでいきますが既に小糸は帰らぬ人に・・・
小糸が大切にしていた三味線が供えられた仏前で、若旦那は涙ながらに線香を上げ、手を合わせます。


すると若旦那の好きな地唄の「雪」が流れてきて・・・

 

小糸おおおお (;ω; ))オロオロ (( ;ω;)オロオロ 小糸おるんかあああ小糸おおおぉぉおおぉぉぉぉぉ

 

 

 

 

 

 

 

 

 


っと言う感じですね!!


最後はタイトルに繋がります(笑)ネタバレ?

 

私的には「そういうことか。」と、凄いストンと腑に落ちて終わる感じなのですが・・・

 

このお噺だけではなく落語を聞くと思いますが、
いつの時代も男女の話はそう変わらないですね(ΦωΦ)

 

 

 

 

話は脱線しますが、アニメ化もされた昭和元禄落語心中の中で出て来る”死神”というお噺。

 

これは柳家小三治さんの死神が今のところ一番お気に入りです。


ラストシーンの表現が独特なのでよろしければぜひ。

 

 

 

 

 

 

そういえば、

元落語協会会長の三遊亭圓歌さん 死去

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170424/k10010958941000.html

 

こんなニュースが今日は飛び込んできました。

なんだか最近噺家さんが旅立たれることが多い気が・・・

ご冥福をお祈りします。