『ライフデザイン婚活』ななえです。

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今日は、お悩み相談Q&Aです。結婚出産に興味を持てない女性、共感される方も多いのではないでしょうか?

 

■質問:相談者Iさん27歳女性社会人5年目

 職場の先輩や友人が、次々と結婚、出産し「(私は)いつ頃の予定?」と聞かれる度に困ってしまいます。 しかし、両親が不仲だったこともあり、結婚で幸せになるイメージが持てず、性格的にも向いてないのでは、と思っています。 子供もあまり好きではなく、子供にお金を使うより旅行などに使いたい。妊娠出産すると、キャリアの問題が出てくるし、出産してブランクが空きすぎると最初からやり直しとなってしまう。結婚相手と子育てを半々負担するのが理想だけれど、実際にはそういう家庭は少ないと思う一方で、時短とかしたくない。結婚に憧れる気持ちもあるけれど、結婚出産に興味が持てません。27歳にもなってこんな考え方っておかしいですか?

 

■回答

全くおかしくないです照れ

20代の後半から「このままで良いの?」と自分の将来に不安や焦りを感じる、いわゆるQLC(クォーター・ライフ・クライシス)のお悩みかなと感じました。自分の将来をしっかり見つめられるようになったからこそ感じるお悩みだと思います。

 

結婚や出産に憧れもあるけれど、過去の経験や将来への不安から興味を持てずにいるのに、周囲は迷いもなく進んでいるようで焦りを感じている。結婚する人生と結婚しない人生、どちらも決めきれずに立ち止まってしまっている印象を受けました。

 

 

そんな状況を解消するために自分の人生設計図を描くことをお勧めしたいと思います。結婚するのか、しないのか、現時点ではどちらを選ぶのか決断し、それに向かって歩みだすことが、唯一の解決策です。

 

もちろん、描いた通りには進まないこともあるし、これからの人生で考えが変わることもあります。その時には設計図を描きなおせば良い話です。自分の人生の方向性を自分で決断し、動き出すことがあなたには必要です。

 

結婚する人生、結婚しない人生、どちらもできるだけ具体的に、よりリアルに想像できるように描いてみてください。

 

 

人生設計図を描くためには、自分自身と向き合うことと、正しい情報収集をすることが必要です。

 

自分自身と向き合って過去を振り返り、なぜ自分はそのように感じているのか、何が心に引っかかっているのか、紐解いていきます。あなたの決断を条件づけるものが、自分にとってこれからも大切にしたいことかもしれないし、手放しても良い事柄のこともあるからです。

 

情報収集の際には、書籍やネット情報だけでなく、先輩や友人、多くの人の経験や考えを聞いてみてください。小さなコミュニティの考えだけを鵜呑みにするのでなく、様々なタイプの意見を聞いて、あなたの中でしっくりくるものを取捨選択すると、あなたの選択肢が広がるだけでなく、将来的に選択しなおす可能性を少なくすることができます。

 

では、少し先に人生を経験をしている私からも参考情報をアドバイスさせて頂きます。

 

①両親が不仲でも幸せな家庭は築ける

 

円満でない家庭で育つと幸せな結婚生活をイメージするのは難しいですね。ましてやそれを自分が実現するのは不可能なのでないかと思ってしまうかもしれません。私の両親も喧嘩が多く、自分達なりの家庭像を描くのには時間がかかりました。

しかし、両親が不仲であっても、だからこそ幸せな家庭を築こうと努力し、実現している人達は少なくありません。両親が不仲であっても、幸せな家庭を築くことはできます。

あなたには意思があって、それを実現する行動力があります。両親が不仲だったから、自分も結婚を選べなかったというのは、他責(原因は自分以外の人にあるとすること)になりますし、他責で生きている間はどんな人生を歩んでも幸せにはなれません

 

②孤独にならない努力は必要

 

「1人で生きられるのは獣か神様」というのはアリストテレスの言葉だそうです。

ここで言う"1人"というのは、独身か結婚しているかではなく、"孤独"かどうかであると理解しています。

 

結婚しない人生を選んだとしても、恋人や友人の存在、趣味や地域の繋がりなど、孤独でない人生は大いに考えられます。また、結婚していたとしても、家族と精神的な繋がりを感じることができなければ孤独でしょう。

 

いずれの人生を選んだとしても、孤独にならない努力をする必要があると思っていてください。

 

③出産とキャリアは両立できる

 

出産とキャリアの話は、働く女性にとって頭を悩ませるものですよね。しかし、出産は必ずキャリアに悪影響がある、とは一概に言い切れません。出産による仕事のブランクについては、早い時期に職場復帰する選択肢もあることを以前書きました。

 

 

 

他にも、産休育休期間中に資格取得や留学をする、転職活動を始める、別のキャリアへシフトする準備をする、副業を始めるなど、お休みの期間を活用して、忙しい毎日ではなかなか進められなかった、人生設計の中のサブプロジェクトを企画推進して、収入アップや自己実現をしているママも沢山います。

 

また、『子育ては己育て』というように、子育てを通して人としても成長させられます。また様々なビジネススキルを子育てに活用してスキルをブラッシュアップするなんてこともあります。子育てを通して得られることはとても多くあります。

 

 

④家事も育児も分担できる

 

 

結婚相手を探す段階から考慮する必要はありますが、家事も育児も結婚相手と分担できます。子供を預けていた保育園では、ママがフルタイムで働いて残業もして、パパがお迎えに来るご家庭も沢山いましたし、行事はパパが必ず出席するお家も普通にありました。

 

 

スムーズに分担するポイントとしては、家事は結婚当初から、育児は出産直後から分担する、ということです。一度慣れてしまった役割分担を変更するのは、お互いにハードルが高くなってしまうので、最初の段階で一緒に始めると、それが当然になるのでお勧めです。

 

あとは、家事や育児の負担自体を軽減するという方法もあります。機械や、地域のサポートや有料サービスを活用するのも共働きをする際には大切なことだと思います。

 

 

⑤行動すると見えてくる

 

 

先が見えない状態は不安で、どんな選択をすれば良いのか決めきれないこともありますよね。そんな時には、少しだけ動いてみると良いですよ。どちらか迷った時は、どちらかをまず仮決めして、動いてみる。そうすると情報も入ってくるし、自分の中で感じることも出てくる。そんな風に、大きな方向性が決められない時には、小さいところから動いてみてください。

 

 

では、まとめです。

 

将来の方向性を決められず不安や焦りが出てきたら人生の設計図を描きしょう。

その際は、自分自身と向き合うこと、正しい情報収集をすることが重要です。

 

また、参考情報として、

 

    

 

 ①両親が不仲でも幸せな家庭は築ける

 ②孤独にならない努力は必要

 ③出産とキャリアは両立できる

 ④家事も育児も分担できる

 ⑤行動すると見えてくる

 

の5つをアドバイスしました。

 

イキイキと未来を描き、楽しく行動して、素敵な将来を実現してくださいね乙女のトキメキ

 

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