釣った魚はいうまでもなく1匹の姿です。スーパーでは切り身になっていたり、ワタが抜かれていたりと、


仕込みが完了しているものがほとんど。



私自身は、魚を1匹さばくようになったのは今年の夏からです。ちょうど、本格的に釣りをやるようになっ


てからです。



奥さんからは、「やめてよ」という批判の声をあびつつ、子供の前でさばく父親の姿はどううつっているのだろう?



子供は大喜びで、頭をいじくったり、はらわたを開いて、


「魚を丸呑みしているよ!」「アミコマセでパンパンだよ~」 など、ちょっとしたイベント。



心臓なんか取り外してもまだ動いているので、興味深いようです。




最近は、さばく時間を節約するため、現地で釣ったら、


①まずは血抜き

②次に調理方法を決定!・・・魚種によりほぼ決定してしまう

③うろこ取り・・・塩焼きや、青物は不要

④ワタヌキ


ここまでやれば、鮮度は良好だし、なにより帰宅後の仕込みでおくさんからの批判が激減します。



批判の元凶である「生臭さ」がワタ抜きによって減るからです。頭も落とせばさらにいいのですが、


頭は、魚種を示す証拠みたいなものなので、落とすのは家で実行。



3枚おろしはかなり手馴れてきました。出刃包丁が使い勝手がよく、砥ぎ石は必須アイテムです。