湯川れい子さんに思う
昨日、お昼にテレビを見たら、作詞家の湯川れい子さんが出演されてました。
数々のヒット曲の作詞を手がけられ、あれもこれもと考えると、そのすごさが分かります。
「だけど、心なんて~♪」で始まるアンルイスさんの「六本木心中」。
何も気にせず歌ってましたが、「だけど、」から始まる不思議な歌詞です。
湯川さんの話によると、もらった曲の出だしが3つの言葉しか入らないリズムだったので、「だけど、」という始まりになったのだとか。
なるほど・・と納得しましたが、それでもその始まりだからこそ、曲の魅力に繋がっているように思えます。
言葉を使って作品を作る作詞家さん。
そこには、曲のイメージやリズムなども加味しなければいけないわけですから、言葉だけ並べるわけじゃない。
素晴らしいプロの仕事を見せてもらった気がしました。
大いに尊敬しつつ、私もちょっとでも近づきたいなどと思ったのでした。