はたらく細胞、我が家も観に行きました!
基本、おもしろおかしいだけの内容だと
思って気軽に楽しみにしてたのですが
Xで「白血病がテーマだった」との
情報を見てビックリ…そして焦る

娘は自分が「白血病だった」と知っています。
でも、死ぬかも知れない病気とは
思っていません。
娘に見せて大丈夫??
ハッピーエンドだよね!?
そして私の精神状態は大丈夫か!?
見終わった後、娘に「楽しかったね」と笑顔を向けられるか!?
と、ドキドキして
ネタバレ覚悟で色んな情報を集めました

結果、ハッピーエンドだし
そこまでネガティブな内容では
なかったので、勇気を出して観に行くことに。
結果、笑える所もたくさんあったし
俳優さんたちみんな演技上手だし
再現性高いし
骨髄移植を想像していたよりもちゃんと
描いてくれていたのは拍手を送りたい!!(めっちゃ上から目線でごめんなさい)
放射線治療はしていないものの
化学療法で血球ちゃん達が
どんどん殺されていく荒れ地と化した身体の中は
もっちーの身体の中で起きたことと
重なって…
あぁ、そうだ。こんなに頑張ったんだよなって
感動と、せつなさと、そして思い出したくない
辛かった時の記憶も蘇り
私は歯を食いしばって、涙を堪えて観てました。
一方もっちーはというと
闘いのシーンや、細胞ががん化するシーンが
怖いと聞いていたので途中退出も
ありえるなと覚悟していたのですが
終始無言でポップコーン食べながら観てました😳
終わった後は「感動したねー」と余裕でした

以下はかなりネタバレ含む
私の個人的にめっちゃツッコミたかったこと↓
鼻血たらーから気を失って倒れる愛菜ちゃん
→そんぐらいで倒れんわい。体力出血からの吐血ぐらいしてほしかった!
運ばれた病院の簡易ベッドで告知を受ける愛菜ちゃん
→ないないないない!!!マルクしてくれ!
貧乏設定なのにめっちゃ広い個室で治療受けれる愛菜ちゃん。ガラス越しに面会自由。
→羨ましい。実際はもっと制限あって孤独なのにな

移植後、何日目か知らんけどノーガウンノーマスクで血縁関係ない彼氏と部屋で面会
→同上。家族とすらなかなか会えなくて、そういう精神的な辛さはなかなか描かれないよねぇ。。。
そして愛菜ちゃん髪伸びるの早すぎな!!?
→移植後1年でロングヘア。良いな〜
って感じで
病院を経験するとどうしても、医療ドラマとかも色々ツッコミたくなって観れなくなりました。
そんな細かい所どうでもいいのかもしれないけど
経験者としては「いやいやいや…」ってなってしまいます

お友達から、事前に
「移植後が大変なのにそこは描かれない」というモヤモヤを聞いていたので
確かに、とは思ったものの、あらかじめ聞いていたのでそこまでモヤモヤしませんでした。
むしろ、移植してメイン血球達が中途半端に生き残る設定じゃなかったのは素晴らしい!
とまぁツッコミ所はありますが
治療経験のない人達は
もっと純粋に楽しめるはず!
血球さん達は今もああやって私たちの身体の中で一生懸命働いてくれていることが
よるわかる映画でした

余談ですが…
昨夜からもっちー高熱出してます

もちろん帰省は取りやめ。
病院空いてないし、熱はあるものの水分と食事はとれているので、お家で様子を見ます。
がんばれ白血球ーー!!!